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明治大学 西監督往路インタビュー

明治大学 西監督
Q:往路の結果を総括して、どのようなレースでしたか?
A:ちょっと悪コンディションの中でしたが、大きなブレーキがなかったので、70~80点というところですかね。

Q:明治ファンにも喜んでもらえるレース展開だったと思いますが...。
A:やはりちょこちょこ思っていた選手が、大きなブレーキではないものの10~20秒のマイナスがありましたね。グループで仕方ないところもありましたが2区の大六野。3区の菊池もあと20秒くらい。彼は途中痙攣していたので、よく持ちこたえて最後まで走ったのは評価されますけどね。4区の八木沢については前半抑えすぎた分、後半よく伸びたんですが、あそこで区間賞くらいはとりたかったなと思います。5区は大江ですので少し期待したんですけど、ラスト5キロくらいがあんまよくなかったですからね。そういったちょこっとずつのマイナスが4分くらいの大差になってしまったと思います。

Q:早稲田の大迫くんが1区にくるか3区にくるかすごく気になってたと思うのですが、どちらにきても大丈夫っていう自信はありましたか?
A:それはもう3区に来ることはわかってましたので、3区で1分半くらいのマイナスは覚悟してました。そこはその通りでしたね。

Q:大江くんの走りについて...
A:前半12~13キロくらいまではよかったんですけど、特にラストくだりに入ってからの5キロくらいが、少し...少しじゃなかったかな、大きくマイナスでしたよね。

Q:目標の前回以上の順位という意味で明日が非常に重要になってくると思うんですけど、ポイントになってくる区間というのはどこでしょうか?
A: やはり下りの6・7・8区ですね。どこも残っているところがいますので、後ろから駒澤とかがどこまで追い上げてくるかですね。昨年以上の順位でゴールしたいということで、あと2つ追いかけていきます。

Q:西監督にとって日体大の往路優勝というのはどうだったでしょう?
A:日体大は結構くるだろうと考えていました。日体大と早稲田は予想してました。それに往路は駒澤もくるんじゃないかなと...。

Q:全区間風が強い中で、特に山ではそこが各大学響いたかと思いますが...。
A:でも条件は一緒ですからね。やはりそういったところは精神的なところも含めて弱いところが出たのかなと...。ただウチの選手に関しては無難に走って4位という結果ですね。

2013年1月 3日