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学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。
2012年12月 2日

上武大学 渡辺力将キャプテンインタビュー

11月27日放送

 

松島アナ:最終学年の渡辺キャプテンですが、

この4年間で最も印象に残っていることは何ですか。

渡辺主将:2年の最後の2月の合宿の時に、

本当に辞めようかなと思った時期もあったんです。

けど、そこで色々と監督に言われた時に、

もうやるしかないと思った時に、しっかりと3年生になって、

それがあって伸びたのかなっていうふうに、

それが1番印象的には多いですね。

 

松島アナ:辞めようと思った1番の理由っていうのは、

何だったんですか?

渡辺主将:試合も走れないですし、結果も出せなかったですし、

練習では、そこそこできてはいるんですけど、

大事な練習ではあんまり走れなかったっていうのが続いてて、

実際逃げようとしたのかなっていうふうに今は思ってて、

それが一番大きい理由ですかね。

 

松島アナ:その時、花田監督に言われた言葉っていうのは、

今でもしっかり覚えてますか?

渡辺主将:あんまり監督は怒るっていうことをされないんですけど、

その時初めて練習が駄目で怒られたのかなっていうふうに思って、

それが1番自分の心には響いてたのかなって思います。

 

松島アナ:そんなのを乗り越えて。

花田監督に聞きますと、逆に今は渡辺キャプテンの方から

チームにもっと厳しくしてくださいよ

っていうふうに言われるんですと笑って言ってますけどね。

渡辺主将:だいぶそこからは自分も走り出してきて、

今年キャプテンになったという事もあって、

自分も求めるものは

もう少し高い方がいいんじゃないかなっていう部分もあって、

監督に対してでも「もう少し強気にやってほしい」だとか

思ったことは常に言うようには思っています。

 

渡辺主将:そんな花田監督、渡辺キャプテンから見てどういう監督ですか?

花田監督:オリンピックを経験されて本当に世界を知ってる監督ですし、

箱根駅伝でもしっかり結果を残して、

大学であったり、社会人になっても

しっかりと結果を残してきた選手なので、

言っていること11つをしっかりと自分に吸収できる、

本当に尊敬できる方なのかなと思います。

 

松島アナ:今回はどういう走りをしたいと思っていますか?

渡辺主将:任された区間どこでもしっかりと走って、

区間賞あるいは区間3番以内っていうものは

最低でもクリアしてチームに貢献しないといけないとは思うんです。

けど、しっかりと自分の力を出せばそれはできると思っているので、

あまり神経質にならずにしっかりと楽しんでいきたいなと

思っています。

 

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