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水谷加奈のエンタの女王

映画、芝居、コンサート、歌舞伎、ミュージカルから、落語に文楽、能や狂言、そして、美術館、写真展、遊園地!?に至るまで。とにかくこの世は楽しいことがいっぱい!なのだ。エンタの女王、水谷発信の情報で、あなたも毎日エンジョイ!

May27

久々に歌舞伎

歌舞伎新橋演舞場5月歌舞伎、昼の部は松本幸四郎の
『敵討天下茶屋聚』
→かたきうちてんがぢゃやむら、と読みます。

幸四郎が悪の二役を演じている。
悪党ながらどこか憎めない滑稽さや小心さも
持ち合わせたキャラが面白い。

ラッキーなことに、
今回は花道の七・三の横の席だった。
七・三というのは、役者さんが花道に登場して
舞台に向かうまでの途中の場所で、
スッポンの仕掛けがあるところ。
役者はこの場所で立ち止まって見得を切ったり、
スッポンでせり上がったり消えたりするのだ。、歌舞伎
ワタシの真横で豪快な見得を切る幸四郎。
もう、股間まで丸見えでドキドキ。
いや、もちろんフンドシは締めているけどね。
なんだか気になってしまうくらいの近さってこと。

久々によい席で観ると、やはり気分が良い。
たまにはいいね。
もうちょっと値段が安ければ助かるんだけど。。。
歌舞伎はハマルと、時間もお金もかかるから大変。
最近はたまにしか観にいってない。

ちなみに夜の部は『籠釣瓶花街酔醒』
→かごつるべさとのえいざめ、と読みます。
タイトルの読み方も難しいよね~(笑)

5月歌舞伎
 新橋演舞場 5月25日千秋楽

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