夏休みだねー。
街中に子供連れがうじゃうじゃ！
そこで～。

ワタシのオススメ・その１。
『ボリショイサーカス』
このところ、
クーザ、ドラリオン、ゼッド慣れしてしまっていたが、
こちらは元祖系サーカス。
猫や犬が芸をし、クマが逆立ちし、
馬は失踪する。
猛スピードでぐるぐる走り回る馬に乗った男達が、
馬の上に立ったり、飛び降りたり飛び乗ったり
というのには驚いた。
馬もすごいが人間もすごい。
いや、人間もすごいが馬もすごい。
もちろん、定番の空中ブランコや空中アクロバット、
ジャグリングやシーソーアクロバットも。
うちの４歳児に、どれが面白かった？と聞くと、
「一番最初に出てきたお姉さんがきれいだった」
だと。
そこかい！

ワタシのオススメ・その２。
『ピーターパン』
榊原郁恵さんのピーターパンが初めて登場したのは
１９８１年。
もう３０年前なんだなあ。
うちの４歳児も繰り返しピーターパンの
DVDを見ている。
そこで、
「映画じゃなくて劇を見行こう」と連れて行った。
おみやげ売り場でフック船長の鍵の手を買ったら、
気分が盛り上がったらしい。
クライマックスで出演者全員が客席に降りてきたときは、
うちの息子も一所懸命鍵の手を振っていたよ。
その姿を見て、私は涙...。
最近涙もろくて困る。うううう。
ちなみに、実はワタシ、
フック船長を演じる橋本じゅんの大ファンでして。
彼を見たくてチケットを取ったってわけ。

『ボリショイサーカス』
　　８月７日まで横浜体育館
　　その後、幕張メッセイベントホールでも

『ピーターパン』
　　７月３１日まで東京国際フォーラム

高層ビルのエレベーターに乗り合わせた５人。
セールスマン風の男、老女、警備員、
整備工の男、若い女。
しかし、エレベーターが突然故障して停止。
閉じ込められた５人だが、照明が消えるごとに
１人、また１人、死んでいく。
しかも残虐な殺され方をしていくのだ。
ありえないような方法で。
この狭い密室、しかも真っ暗な中で、
だれがどうやってこんなことを...？
犯人は一体誰なのか？
生き残っていく者は、
お互いが信じられなくなってくる。
そして驚愕の事実とは？！

エレベーターを舞台にした作品は、これまでにも
いくつかあった。
『死刑台のエレベーター』『殺しのドレス』などの
サスペンス映画だ。
今回の『デビル』は、サスペンスに加えて、
ホラ－とショックがうまく組み込まれている。

息苦しくなるような閉塞感。
どんな結末が待っているのか。
ドキドキしながらクライマックスめがけて
進んでいくのだが、
ラストで明らかになる謎に、
納得がいくかいかないかはその人次第。

いずれにしても心拍数は上がり気味。

『デビル』　
　　７月１６日より公開　

スティーブンスピルバーグ率いる
ドリームワークスの最新作で、
『アルマゲドン』『トランスフォーマー』の
マイケルベイが制作を務めるといったら、
そりゃワクワクする。
（とはいうものの、アルマゲドンは私の中で
　映画ワースト３に入る作品...）

世界へ散らばった９人の"選ばれしものたち"。
９人のうちナンバー１から３までは殺されてしまう。
（あまりに早く殺されるので
　ちょっとビックリだが...）
その中でナンバー４のジョンスミスは、
次のターゲットは自分だと予見。
自分の中の不思議な力を確認しながら、
使命感を感じ、敵と戦い始める。
そして残りの仲間を探すことに...。
ここに、ナンバー６の女戦士が現れる。
（じゃ、ナンバー５は？！）
果たしてナンバー４は世界の運命をかえることが
できるのか？

ナンバー４を演じているアレックスベティファーが
カッコいい（かわいい）。
以前、アレックスライダーシリーズで見たときは、
いまひとつ線が細くて迫力のない子だなあ
と思っていたんだけど。
男の子は成長するとわからないね。
（私、すっかりオバサン的見方）

とにかく、大音響スクリーンで見ないと
面白さがわからない体感型映画。

そしてもちろん続編があること間違いナシの
続き物作品。
なんだかんだいって次も見ちゃうんだろうなあ...。

『アイ・アム　ナンバー４』
　　　７月８日より公開

加藤めぐみ改め、坂本冬休み。
ワタシが大好きなモノマネ女性芸人だ。
ゴールデンラジオの中継でお世話になっていた頃から、
彼女のライブにはよく行っている。

今回は東日本大震災チャリティライブ。
彼女自身、被災地に行って笑いを届けているのだが、
「テレビで報道されている避難所は、
条件のよいところが多いんです。
タレントさんがボランティアで行くところも...。
実際はもっともっと条件の悪いところが
たくさんあります」
と、言っていた。
「でも、現地の人はワタシのライブで
大笑いしてくれる。
こんな幸せなことはありません！」

この前のライブでは、坂本冬実はもちろん
由紀さおり、石川さゆり、
かたせりの、十朱幸代、岩下志摩の極道三連発、
浜崎あゆみやクレヨンしんちゃんにいたるまで
幅広いレパートリーを披露してくれた。
中でも千と千尋の神隠しのキャラを全て１人で
やってしまうのは圧巻！
写真はラストで熱唱！ミーシャ姿の彼女！！

テレビに出ていない、営業中心の芸人さんは
やはり底力があるね。

ちなみにこの日の司会は『ペヨン潤』。
笑った。