文化放送

水谷加奈のエンタの女王

映画、芝居、コンサート、歌舞伎、ミュージカルから、落語に文楽、能や狂言、そして、美術館、写真展、遊園地!?に至るまで。とにかくこの世は楽しいことがいっぱい!なのだ。エンタの女王、水谷発信の情報で、あなたも毎日エンジョイ!

Jan28

志の輔 らくご IN パルコ

110128.jpg今年もやってきた。
志の輔 らくご IN パルコ。
6年目のパルコ正月公演になるが、
不思議なもので、これに来ないと、
なんだかその1年がいい年にならないような気がする。
言ってみれば縁起モノの公演なのだ。

前座なし。志の輔さん1人で3本。
今回の新作は1時間20分という大作だ。
伊能忠敬を題材にした落語なのだが、
どういうふうに落とすんだろう、
とドキドキしてくる。
そして、
ああ、そう来たか!と。
私の隣の女性は泣いていた。
私もちょっとうるうるきた。
古典も新作も、やはり人情噺はいいなあ。
人情というのは今も昔もかわらないってこと。
根本的にはね。

最後は志の輔さんの音頭で、会場のみんなが
よよよい、よよよい、よよよいよい、と三本締め。
あー。2011、今年もいい年になるぞ。
志の輔さん、ありがとうございます。
また来年も是非!

『志の輔 らくご IN パルコ』
         2月1日まで

Jan21

新アトラクション登場

東京ディズニーランドの新アトラクションが
1月24日にオープンする。
『ミッキーのフィルハーマジック』
という3Dシアター。
舞台はファンタジーランドのコンサートホール。
ミッキーの指揮の元、
まもなくコンサートが始まるというのに、
オーケストラがどこにもいない!
それもそのはず、準備を任されていた
ドナルドダックが、居眠りをしてしまったから。
さらに魔法の帽子がドナルドの手を離れてしまい、
ドナルドは帽子を探しながら不思議な世界に
のみこまれていく。
その世界は、「ファンタジア」だったり、
「ライオンキング」だったり、
「アラジン」「ピーターパン」だったり。
果たしてドナルドは帽子を再び手に入れて、
コンサートホールにもどってこられるのか!?
......というのが、おおまかなストーリーなのだが~、
はっきり言って、初めて見たときは、
ストーリーなんて全く頭に入ってこない。
だって、3Dがあまりに見事だから。
そっちに意識と興味が集中してしまうのだ。
42メートルのワイドスクリーンから
飛び出してくるキャラクターを掴もうと、
思わず手を伸ばす観客たち。
お菓子が出てくるシーンでは甘~い香りが漂い、
水しぶきが上がるシーンでは本当に水がかかる。
空飛ぶシーンでは、実際に自分も
空を飛んでいるような臨場感。これがすごい!
絶叫系に弱い人をもって、
「ぎりぎり耐えられるくらいだった」
と、言わしめたほどのリアルさだもの。 
そしてラストは......、うーん、ここでは言えないなあ。
これまたお楽しみのサプライズが待っているヨ。

次回、行ったときはもう少しストーリーを
楽しもうと思うが、
しばらくは混むんだろうな。
うちの4歳児にも早く体験させてあげたい!

『ミッキーのフィルハーマジック』
  1月24日オープン

Jan14

彫刻の森美術館

さぶぶぶぶぶぶ!寒い!!あったまりたい!
ってことで温泉だ!
箱根、いいですなあ。
2011駅伝の記憶を思い出しながら、
いざ箱根路へ。

110114_4.jpg110114_5.jpg温泉であったまったあと、
生まれて初めて彫刻の森美術館へ。
実はこれまで、たいしたことないだろうと、
スルーしていたのだが......、
期待せずに寄ってみたらビックリ。
広々としていて、緑が豊か。
のびのび、のんびりできる。
キッズエリアにあるネットの森は、
カラフルで巨大なハンモックの作品。
中に入ると、自分が作品の一部になって110114_3.jpg
110114_2.jpg遊べるから、子供も大喜びだった。

そのほかたくさんの遊戯彫刻が並んでいる。


110114_1.jpg
最後は目玉焼きの上でパチり。
なんだかおいしそー。

1969年に開館した彫刻の森。
国内ではじめての野外美術館だそうな。
あなどるなかれ。


『箱根 彫刻森美術館』
  神奈川県足柄下郡箱根町二の平1121

Jan07

ハマりドラマ

アメリカのテレビドラマってホント、ハマる。
私の場合、始まりは『24』。
早く続きが見たくて、真夜中に自転車を走らせ
ビデオ屋まで走ったあの頃。
ワクワクするんだよね。

その他『プリズンブレイク』や『LOST』。
あ、『LOST』は今、ファイナルシーズンの前の
シーズンを見ているんだけど、
もー、なにがなんだか。
ここまで長引くと、すごいこと!?になっている。
シーズンごとに話が決着する『24』と違い、
『LOST』は、とにかく先が見えてこないのだ。
飛行機事故で島に墜落した生存者たちが
体験するミステリーワールドなんだが...、
一体どういう結末に持っていくのか、
見ているこっちが不安になるほどなのだ。
もしかして、制作者サイドも、
実は行き当たりばったりでストーリーを
ススメているのではないか?と......。
ここまで来たら最後まで見届けるまでやめられない。

比較的、短いのが『ダメ-ジ』。
ニューヨークのカリスマ女性弁護士に起こる
事件を描いた物語なのだが、
一体誰を信じてよいのやら、
フラッシュバックとフラッシュフォワードが
見事に交錯している。オススメ。

今遅まきながらハマってしまっているのは、
『SEX&THE CITY』。
めちゃめちゃ面白い!!!
30代ニューヨークキャリアウーマンの
本音を描いたこの作品。
私は毎晩リビングで1人、大声で笑ってしまっている。
そうそう!わかるわかる!と。

『デスパレードな妻たち』も笑える。
コメディミステリーって感じ。

きりのよいところで、『冬ソナ』も
見てみようかな......。と。

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