熊谷和海 アニソン分析から「エヴァンゲリオンの対義語」にたどり着く!

熊谷和海 アニソン分析から「エヴァンゲリオンの対義語」にたどり着く!

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BURNOUT SYNDROMESのギター&ボーカル・熊谷和海が「妄想」を炸裂させる新番組「BURNOUT SYNDROMES 熊谷和海 俺の妄想を越えてゆけ!」

第2回が10月9日 土曜日の夜8時15分から「A&Gリクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!」の中で放送された。

オープニングでは、「とにかく漫画が大好きだ」いう話。「人との飲み会の時間を削って“漫画”に費やしたほど」という、独特な表現で漫画愛を語った。そして、「漫画を読み続けていると絵が描けるようになる」という持論を展開。この夏はイラストにとどまらず「アニメーション制作」にチャレンジしたそうだ。ツイッターにアップされている2分ぐらいのアニメーションの製作期間は、なんと2週間&毎日10時間「アニメーターの方って本当にすごい」「1回作ってみると見えてくるものがある」と語るこの男、クリエイティブに対する集中力と体力は驚異的だ。

今回は、新コーナー「ここからは俺の妄想です」が立ち上がった。アニメソングをクリエイターの視点で、さらに妄想を織り交ぜて分析するコーナー。初回は「残酷な天使のテーゼ」を取り上げた。作詞家「及川眠子」さんの歌詞について言及。なんと熊谷は、及川さんの「作詞術の本」を持っていて、読み込んでいたという。そこで語られていた「残酷な天使のテーゼ」をまず紹介。「これは、赤ちゃんの歌だ」という及川さんの告白に「そうなのか?!」と最初は疑問符付きだったという。また、及川さんは「伝わるかどうかよりも、作詞家の中で題材やルールが1個あるかどうかが大事」「ルールさえあればシュールではない歌詞になる」と書いていたとのこと。そして、熊谷は「“わかりそうでわからない”この歌詞と及川さんの考え方は、まさにエヴァンゲリオンそのもの」という境地にたどり着いた。

さらに「ルールがない作り方」をした場合、エヴァンゲリオンではなく「ボボボーボ・ボーボボ」になる。「エヴァンゲリオンの対義語はボボボーボ・ボーボボという結論にいたるまでの熊谷の熱弁は、今、もっともタイムフリーでシェアされるべきトークだ。

キミまちの公式ツイッターアカウントでは、熊谷のイラストがアップされている。「毎回、ここまでやるか?」とキミまちスタッフもうなる作品が毎週アップされるので、アカウントをフォローして毎回チェックしてほしい。

(番組構成作家・大村綾人)

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