芝大輔、下積み時代の経験を明かす『裏表 松原秀とモグライダー芝大輔』

芝大輔、下積み時代の経験を明かす『裏表 松原秀とモグライダー芝大輔』

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文化放送超!A&G +にて毎週土曜日27:30から放送中の『裏表 松原秀とモグライダー芝大輔』。パーソナリティは、脚本家・放送作家の松原秀さんと、お笑い芸人「モグライダー」の芝大輔さん。

9月17日の放送では、芝さんの過去話について盛り上がりました。

松原さんと芝さんは、吉本総合芸能学院(NSC)東京校9期の同期。
松原さんは、自身がNSCを離れたあと、芝さんが何をしていたのか尋ねます。

松原 断片的にしか知らないんだよね。
 あー、そうだね。
松原 メールはたまに来てたけど。大ちゃんは一回東京からいなくなったの?
 いや、がっつりいなくなったってことはないよ。ただ、芸人活動自体は何年かやってなかった。
松原 それは、NCSをやめたあと?
 いや、俺は一応NSCを卒業はしているのよ。最後の卒業公演みたいなのがあったのは覚えてる。
松原 なるほど。

芝さんは、NSC卒業後について「吉本に籍が残った状態で、幽霊部員みたいな感じだった」と話します。また、当時は1分程度のネタ見せにも参加していたと言います。

 当時、神保町にあった吉本興業の事務所にある会議室で、その名も「会議室」っていうランク(のネタ見せ)。
松原 あったあった!一番ランク下の!
 そう!その「会議室」で、作家さんにネタ見せをやって。評価がA・B・Cとかに分かれてて、結果がルミネの楽屋の廊下に張り出されるから、ライブに出れるのか見に行きなさいって言われてて。
松原 うん。
 ……アホくさくなって。受からないし。
松原 うんうん。
 それであんまり行かなくなって。(そのあとは)たまに、同期の人とライブやってみたりとか。
松原 へー。

芝さんは、23歳のときに潮時だと感じ、お笑いから離れた仕事をしていたそう。しかし、お笑い芸人の先輩が頻繁に声をかけてくれていたそうで、お笑いの世界には関わりがあったのだとか。

 人を楽しませる行為じゃないですか、ネタ作ってお笑いするのは。それをしていない期間って、自分がどんどん嫌な奴になっていくのが分かるの。
松原 嫌な奴?
 考え方が卑屈だったり、嫌味なこと言ってるなとか。
松原 へー。
 「あ、サービス精神を捨てると、こうなっていくのか」みたいな。今の奥さんと付き合ってるときだったから、「ひどいこと言ってるかも」とか。
松原 なるほど。
 いろいろな無駄なものが削げたり、いろいろな人と会うことで、もうちょっと人間らしくなって「今だったら、俺ウケるかもしれない!」と思ったのが、26歳ぐらいのとき。
松原 うんうん。
 それで、相方探してみようってなって、見つけたのが、今のあの方(ともしげさん)です。
松原 へー!

芝さんが「大げさじゃなく、よく生きてたなって思う!結構ひどかったかも、当時の生活」と言うと、松原さんは「テレビであなたを見てると、(芝さんの過酷さも)なんか分かるけどね(笑)」と話しました。

『裏表 松原秀とモグライダー芝大輔 』第20回(9月17日放送分)はYouTube文化放送A&G 「裏表 松原秀とモグライダー芝大輔」チャンネルでアーカイブ配信中。

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裏表 松原秀とモグライダー芝大輔

裏表 松原秀とモグライダー芝大輔

土 27:30~28:00

脚本家・放送作家の松原秀と、お笑い芸人「モグライダー」の芝大輔、旧知の2人が台本もなく毎週自由に語らってます。毎回どんな話が展開するかはしゃべってみないと誰も…

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