土岐隼一、今年初の朗読劇「後宮衛士隊」の舞台裏を語る~2月2日放送「土岐隼一 ラジオ “Time with You”」

土岐隼一、今年初の朗読劇「後宮衛士隊」の舞台裏を語る~2月2日放送「土岐隼一 ラジオ “Time with You”」

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文化放送「超!A&G+」で毎週水曜日26時から放送中の「土岐隼一 ラジオ“Time with You”」。
パーソナリティは、声優の土岐隼一。

2月2日の放送では、土岐が出演した朗読劇「後宮衛士隊」を観劇したというリスナーからメールが届いた。

「後宮衛士隊」は、声優の浪川大輔が館長を務める朗読劇プロジェクト「READING MUSEUM」の第6弾として1月21日~22日に上演された、小説家・日向夏による書き下ろし後宮クライムミステリー。土岐は1月21日の回に声優の山口勝平、佐藤拓也、仲村宗悟、西山宏太朗と共に出演した。

リスナーから、土岐が演じた五号について「序盤はクールで物静か。カッコイイな、と思っていたら終盤の感情が爆発した叫びに思わず涙してしまいました」という感想が届いた。

「『“かっこ良かった”だけのキャラでは終わりたくないな』と自分の中で思って。ちゃんと彼にも今まで生きてきたストーリーがあって、その氷山の一角が今回ちょっと見え隠れする。五号だけじゃなくて全ての人間達のバックボーンが垣間見える、そんな奥行きのあるストーリーだったので。そして、勝平さんを筆頭にいろんな方達がそれを魅力的に表現されていたから、僕も五号っていう人物を『結果的に素敵に表現出来たら』と思いました」

「五号はすごく感情を隠したりするのが得意だったから、読んでいて彼の本意みたいなものを解釈するのは良い意味で大変だった。だから、凄く楽しかったという事なんだけど。梅原裕一郎さんも次の日に同じ役をやってらっしゃったけど解釈が違って。そのキャラだからこそ他の人達もキャラが違って表現の仕方が違って土日で全く別のものになったっていうのが、僕も配信で見ていたんですけど、本当に面白かったと思っていて」

また、今回は初めての座組での公演に加え、主演の山口勝平さんとは現場で深く関わる機会が今までなかったとのことだったが、

「台本が楽しいと役者さん達ってすごい活き活きなさるんですよ。『ここでこうだね』とか『あーだね』っていうのを、言わずとも練習やリハーサルでコミュニケーションをとれることが結果的に我々の人間関係の良さにも繋がって。良い朗読劇のときって、一瞬で仲良くなるの。たとえ今まで一緒になったことがない人でも。今回はそれの最たるものだったなと思って」

「最終的には勝平さんが「本当は最後、呑みに行きたいね~」みたいなことを言って下さるぐらい仲良くなれたんですよ。そしたら一杯だけ浪川さんがお酒を用意して下さっていて。終わったあと一杯だけみんなで『かんぱ~い』『お疲れ様~』ってみんなで言い合うことが起こったんですよ。それぐらい勝平さんも楽しかったって思ってくれたし、僕達も楽しかった回でしたね」と舞台裏を語った。

そして最後には「これが2023年初の朗読劇だったんですけど、すごい良いスタートが出来たな、なんて思いましたね」と語った。

『土岐隼一ラジオ ″Time With You″』2月2日放送分はYouTubeチャンネルにてアーカイブ配信中。

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土岐隼一 ラジオ “Time with You”

土岐隼一 ラジオ “Time with You”

木 19:30~20:00

土岐隼一が、好きなものやことについて自由にじっくりとお話していく30分。 あなたも、土岐さんと深夜の楽しいひと時を過ごしませんか?

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