東儀秀樹「息子は雅楽をやらなくてもいいと思っていた」
雅楽師の親子、東儀秀樹と東儀典親。9月1日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、息子・典親も父と同じ雅楽の道を歩むようになったのか伺った。
野村邦丸アナ「東儀家ってギターもあったり、ドラムもあったりしたんでしょう?」
秀樹「そうですね。元々、僕は雅楽をやり始めたのは19歳という遅い年齢だったんです。雅楽をやる前は遊びでピアノを弾いたり、ギターを弾いたり色んなジャンルの音楽に接していたんです。それがかえって色んなコラボレーションを生む状況を作ったんだと思っています」
邦丸「ある意味、東儀節というか、東儀さんの世界ですよね。東儀家には楽器が普通にあったわけでしょう?」
典親「そうですね。しかし僕は父親が音楽家だから音楽をやりなさいと言われたり、稽古の時間というように強制されたことはないんですよ。その代わり、身近におもちゃ感覚で雅楽の楽器をはじめ、ロック系の楽器、世界の民族楽器とかもあったので、遊んで触れて自然と音楽が好きになっていったという感じでした」
邦丸「雅楽の楽器である篳篥(ひちりき)とか笙(しょう)とか、そっちのほうでも遊んだりしてたんですか?」
典親「そうですね、そのあたりも好きで触れていました」
邦丸「やっぱり、そっちもお好きなんだ?」
砂山アナ「秀樹さんが教え込んだというより自然だったんですか?」
秀樹「そうです。もし音楽家の才能がこの子になくて、それでも東儀家なんだからやりなさいなんて言ったら人生が台無しになりそうじゃないですか。それだったら好きなことをやって、生き生きしてるところを僕は見たいから、彼は音楽家にならなくてもいいと思っていたんです。彼も息子や孫やひ孫が、そのうち音楽家として戻ってくれればいいと考えているんです。ですが、息子は幼稚園の頃から僕がやってるのを楽しみに見ていて、ツアーもいつもついてきて、袖で録音したり、写真撮ったりしていたんです。それで僕がロックもやれば、雅楽もやるというのを自分でも試したくなったらしいんです」
番組では他にも東儀秀樹さんと典親さんが雅楽をはじめたきっかけについて語っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
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