三山ひろし、紅白恒例・けん玉パフォーマンスの舞台裏を語る!

三山ひろし、紅白恒例・けん玉パフォーマンスの舞台裏を語る!

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12月5日(火)の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に歌手の三山ひろしさんが登場!歌手になるまでの話から、NHK紅白歌合戦ですっかりおなじみになった「けん玉パフォーマンス」の舞台裏のお話、多彩な趣味についてお話しいただいた。

坂口愛美アナ「三山さんの紅白歌合戦といえば、『けん玉』を思い出す方も多いと思います。紅白歌合戦で歌を歌っている間、けん玉仲間たちとけん玉リレーのギネス記録に7回挑戦されていて、今までに2017年と2019年の2回だけ、失敗されています。でも、三山さんっていつもラストバッターと言うか最後じゃないですか。歌っている間、それまでの人が失敗してるか成功してるかって、分かっているものなんですか?」

三山ひろし「小さいモニターがあるんですよ。そのモニターにはずーっとリレーで来ている姿が映ってるんですよね。でもそれを見てると、歌詞がわからなくなったら大変なので、僕はもうまっすぐ前だけを見て一所懸命歌って、ちらちらっと見て『ああ、来てる来てる!』と思ってやってるんですけど」

高橋優「W緊張ですよね、本業として歌を歌われるわけじゃないですか、でもけん玉も失敗出来ない、みたいな(笑)」

三山「ずーっとリレーで繋がって来てますからね。僕がポロッとやったら台無しじゃないですか。だからそこがやっぱり緊張感がありますけど」

坂口「そもそも何であれが始まったんですか?」

三山「僕がけん玉が好きだからですね(笑)。もともと好きで10年あまりやってるんですけども、それをある時にスタッフさんが聞きつけたんでしょうかね、『けん玉やってるらしいよ』と言うことで。それで『ギネス世界記録挑戦』って言うのは、あれはもうNHKさんからの演出の依頼なので、僕がお願いしたわけじゃないんですけど」

高橋「失敗された方は、正月三が日寝込んでいるとか(笑)」

三山「やっぱり、皆さん猛者揃いなんですよ。すごい上手な人ばっかりで、当日決めるのは『大皿』って言う、けん玉協会さんでは十級にあたる一番下の技なんです、簡単な。それを落としてしまったって言うのは、やっぱりけん玉のスペシャリストにとっては大分ショッキングなんですよね。だから三が日寝込むって言うのもわからんではないなと。けん玉仲間と言うのは熱い人ばっかりなんですよ、僕ら『ダマー』と呼んでるんですけど」

高橋「けん玉の『だま』で、『ダマー』ですか(笑)」

三山「で、やっぱり仲間が熱いんで、みんなに支えられて、よりけん玉が好きになったって言ってやってくれてるのを見ると、嬉しいなって思いますね」

高橋「メンタルを鍛えるために、朝、洗面器の水を体に3杯かけるそうですが?」

三山「そうです。これは大事ですね、やっぱり精神的に。『たるんでるな』って思ったらザバーッ、ザバーッて3杯ぐらい水をかけて、『シュバッ!』って言って家を出ます」

坂口「直前に練習はされますか?」

三山「練習は大事です。けん玉は『あせらず、あわてず、あきらめず』って言う3つの基本があるんですけど、それを毎回必ず再確認する。だから5分でも10分でも必ずやるんですけど、『ひざで上げてひざで乗せる』って言うのを頭の中で呪文みたいに言いながらやると、成功率が高くなるんですよ」

坂口「出てる『ダマー』の方々は、どんな方々なんですか?」

三山「もちろん選抜されてるんですよ。リハーサルの時に失敗すると、その時点でもう出られないんです」

高橋・坂口「え~っ!!」

三山「そう言うペナルティを課してるんで、リハーサルと言えども真剣勝負なんです。で、もし失敗したらサブ選手みたいな人が、パッと出るんですよ。だから本番に出たいって思ったら、リハーサルの時から頑張らないといけないんです」

この後も、ドラムやギター、カブトムシの飼育、ドローンの操縦、落語など三山さんの様々な趣味についてもお話しいただいた。気になる方は、radikoのタイムフリーでご確認ください。


「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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