アイドル評論家・中森明夫、日本のアイドル第1号の南沙織について語る!

アイドル評論家・中森明夫、日本のアイドル第1号の南沙織について語る!

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12月7日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、作家でアイドル評論家の中森明夫さんがご来店! 大将・邦丸アナがドンピシャの世代だという、アイドルについての本を発売された中森さんに、アイドルの基礎から語っていただいた。

邦丸「中森さんが今回出版された『推す力 人生を賭けたアイドル論』。これは来月67歳になる私にとっては、アイドルって結構圧を感じるタイプなんですけど、読ませてもらったら『俺の青春時代じゃん!』って言う」

中森「ドンピシャでしょ? 今60代の方はドンピシャだと思うんですけど」

邦丸「今、後ろで流れている曲は南沙織さんの『17歳』ですが、この本、のっけから日本のアイドル第1号の話題から始まって、中森さん曰く『それは、南沙織から始まった』と」

中森「そう。僕11歳でこの曲を聴いて目覚めたって言うか、70年代が10代だったんですね。これは諸説あるんですけど、ほぼ定説になりつつあって、この『17歳』をプロデュースされた酒井政利さんにお話を伺って、『意識的に、日本のアイドル第1号としてプロデュースした』って言うお言葉をもらったんですね。酒井さんはこのあと郷ひろみ、キャンディーズって言うアイドルカルチャーの生みの親の方なんですけど、お聴きになってわかると思うんですけど、ちょっとそれまでの60年代の歌謡曲とは違うと思いません?」

邦丸「違いますよね! あの、酒井政利さん……旅立たれてしまいましたけど、番組で何度かご一緒した時に、CBSソニーレコードって、元々洋楽ばっかり担当してたのが、酒井さんが日本のシンガーもやれって言われた時に、今までとは違う、いわゆる洋楽っぽい曲をやろうじゃねーかって言うことをおっしゃってましたね。で、南沙織さんが登場したのとほぼ同時に天地真理さん、小柳ルミ子さん」

中森「『新三人娘』ですね、71年の。僕、この本でも書いてるんですけど、『アイドルは南からやってくる』って言う定説があって。まず沖縄出身の南さんから始まりますよね。70年代終盤になってくると、アイドルカルチャーが低調になるんですね。キャンディーズが『普通の女の子に戻りたい』って解散し、山口百恵ちゃんが結婚するとか。そこで80年春に忽然と南国・九州から現れたのが松田聖子さんと。あと、90年代になってまたアイドル冬の時代になって、そこを突破するのが安室奈美恵さんとSPEEDって言うね。その一番最初の扉を開いたのが、南沙織さん」

邦丸「南さんには『シンシア』って言う愛称があって、後に吉田拓郎さんとかまやつひろしさんが『シンシア』と言う曲を出すぐらいですね」

中森「今はね、巨匠・篠山紀信さんの奥様になられていて、本名は『明美さん』って言うんですが、たまに何年かに一回、篠山先生との関わりでご挨拶させていただくんですけど、今も『シンシアさん』って呼ばれてるんですよ、普段」

邦丸「そうなんだ!」

中森「3人のお子様を育てあげたのにまったく変わらなくて、未だにお綺麗でね。篠山先生に聞くと『いや、維持費がかかってんだよ』って言ってね。『家では冷凍睡眠室に入れてあるから』って」

邦丸「この『推す力』に出てきますけど、中森明夫さんと篠山紀信さんが中華料理を召し上がるシーンで、『中森さん、今日はアイドルを連れて来たよ』って言って、そこにシンシアが現れたんでしょう?」

中森「ビックリしましたね! 『ええっ、南沙織!』って思うじゃないですか。それが僕が本を出した時のお祝いで、僕の横についてくださって、高級中華料理店だったんですけど、老酒(ラオチュウ)をね、お酌していただいたんです」

邦丸「シンシアがお酌?」

中森「シンシアが! 11歳の時、さっきの『17歳』を聴いたじゃないですか。もう当時の僕に教えてあげたくなりましたね、タイムマシンで。『おまえ40いくつになったら、南沙織に杓してもらえるぞって(笑)』

この後も、中森明夫さんがお好きな南沙織さんのヒット曲「色づく街」について、南さんや他のアイドルが結婚した時の気持ちなどについて熱く語ってくれた。気になる方は、radikoのタイムフリーでご確認ください。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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