聞き手のニーズは一旦横に置いておく! 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

聞き手のニーズは一旦横に置いておく! 『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』

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文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。



第451回 3/17の放送を終えて

今週は、主婦の友社から「アクティブリスニングでかなえる最高の子育て」を出された島村華子さんにお越しいただきました。

島村さんは、モンテッソーリとレッジョエミリア教育の研究者でいらっしゃいます。まず、「モンテッソーリ」と「レッジョエミリア」についてご説明いただきました。
島村さんによると、どちらも「オルタナティブ教育」と言われており、要は、一般的な押し付け型の教育ではなく、観察や対話を基盤に、子供がもともと持っている興味を引き出す、子供の好奇心を刺激する教育法のこと。島村さんがモンテッソーリ教育とレッジョエミリア教育を魅力的だと思っている点は、子供達を見る視点が、権利を持った一人の市民であると見ているところ、力強くて能力にあふれている学習者として子供を尊敬しているところだと言います。島村さんは「これを説明しだしたら1時間くらいかかってしまう」とのことでした。

「アクティブリスニングでかなえる最高の子育て」から、「やってはいけないこと」を島村さんに伺いました。「やってるやってる!」という声が聞こえてきそうですが。。
良くない例として代表的なものをご本の中で挙げており、例えば、勝手にアドバイザー、決めつけリスナー、教えたがりリスナー、お説教リスナー、極度のリアクションをする大げさリスナー、自分の話をしていたはずなのに、私もそういう経験がある!とその人が話の主役になってしまう乗っ取りリスナーなどなど。
島村さん曰く、これらが子供との関わりの中でNGな理由は、どれも聞き手になっているはずの人が、子供の話を聞くという事が一番の目的ではなくなってしまっているというところ。例えば、勝手にアドバイザーの場合は、聞かれてもいないのに「こうした方がいいんじゃない、こうした方がうまくいくよ」と、つい解決モードになってしまうなど。そうすると、子供が本当はどう思っていたのか、これから子供が自分でどうしたらいいのかを考える機会を奪ってしまうと言います。一番したい事は、聞き手のニーズを優先してしまうのではなく、子供の気持ちや経験をいかに理解しようと出来るかなのだとか。
続けて島村さんは「子供も大人も親子であっても親友であってもパートナー同士であっても、相手の事を100%理解するというのは、私は無理だと思っているんです、基本的には。ただ、どれだけ相手の温度に近づいて理解できるかというのがアクティブリスニングの一番大事にしているところなんです」と語ってくださいました。

次週も島村華子さんにお話を伺います。

お楽しみに! See you!

【本日の1曲目】 アイ・ハード・ア・ルーマー / バナナラマ 
【島村華子さん選曲】 涙そうそう / 夏川りみ 
(文/スタッフC)

川口技研のHPはこちらから https://www.kawaguchigiken.co.jp/

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川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home

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