西武・木村が実戦復帰　濃厚接触者に特定され広島で隔離生活「栗山さん中村さんに心配してもらって」

新型コロナウイルスに感染した源田の濃厚接触者に特定され、隔離生活を送っていた西武の木村文紀外野手がファームで実戦復帰を果たした。

3番ライトでスタメン出場し、2打数1安打1四球。3回には左前打で出塁し、相手の暴投で二塁に進むと、三盗も決めてみせた。5月23日以来の実戦となったが「３週間空いたわりには、やろうと思っていたことができました。ボールもそれなりに見えていましたし、タイミングを取ることができていたのでそこは良かった点です」と手応えを口にした。

遠征先、広島での隔離期間は、器具を取り寄せてホテルの部屋でトレーニングをしたり、バットを振っていたという。「栗山さんから電話をいただいたり、中村さんはテレビ電話をくれて、おふたりから、元気か？と心配してもらって」と先輩たちの優しさを改めて感じながら過ごしたことを明かした。

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