4月19日は真夏日続出…「暑熱順化」で熱中症対策を!

4月19日は真夏日続出…「暑熱順化」で熱中症対策を!

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお届けしている番組です。
きのう4月19日は、兵庫県豊岡市で31.2度、群馬県館林市でも30.2度とアメダスの観測地点15地点で最高気温が30度以上の真夏日となりました。
(気象庁HPより)
先週水曜の記者会見でも、気象庁野村竜一(のむら・りょういち)長官
「4月でも30度以上の真夏日となることがある。本格的な夏を迎える前の時期でも、暑さに慣れていない状況で気温が上がる。この時期から熱中症に注意が必要」と呼びかけました。

「熱中症警戒アラート」の運用は4月23日から始まります。外で作業をされる方など、無理をしないで休憩を取りながらお仕事なさってください。
4月下旬~GWの頃は「暑熱順化」=暑さに慣れることが大切です。厚労省によると「暑熱順化」で早く汗が出るようになり、体温の上昇を食い止められるようになるということです。例えば、週に5回程度、30分歩く、15分走る、30分ストレッチをするなど適度な運動をする、2日に一度はシャワーではなく入浴するなど日常生活で軽く汗をかくようにしましょう。
数日から2週間程度で「暑熱順化」できるそうです。

さて、きょうの「防災アワー」先週に続いて「足立区第18地区・水害対策委員会」の取り組みをご紹介しました。
先月、足立区総合防災アドバイザー・東京大学大学院客員教授の松尾一郎先生や足立区、地域包括支援センター、各町会の担当者らが参加し「避難行動要支援者・円卓会議準備会」が開かれました。

きょうは会議終了後に伺ったインタビュー中心にお送りしました。
松尾先生、水害対策委員会 代表委員の今坂昭男さん、地域包括支援センター中川の善養寺さん、CeMI環境防災総合政策研究機構の荒木優弥(あらき・まさや)さんらの声をお届けしました。

聞き逃した方はradikoでぜひお聞きください。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子 
 





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