「挑戦の舞台」から「楽しむ場所」へ 大谷翔平が変えた大リーグ ~7月8日「おはよう寺ちゃん」

「挑戦の舞台」から「楽しむ場所」へ 大谷翔平が変えた大リーグ ~7月8日「おはよう寺ちゃん」

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7月8日放送の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、大リーグ・エンジェルズの大谷翔平選手がアナハイムのレッドソックス戦で今シーズン第32号ホームランを打ったことを取り上げ、寺島尚正アナウンサーと木曜コメンテーターの京都大学大学院教授・藤井聡氏が熱く語る場面があった。3試合ぶりのホームランであると同時に、松井秀喜氏が持つ大リーグの日本人最多ホームラン記録を17年ぶりに更新した。

「大リーグの常識を変えた唯一無二のピッチャー」

「シーズン32本のホームランは大谷選手のバッティングを持ってすれば、ただの通過点に過ぎない。私も長距離打者と呼ばれたが、彼こそが真の長距離打者だと感じる。大リーグの常識を変えた唯一無二の存在。ファンや少年たちの夢を背負ってシーズンを乗り切って欲しいと思う」との松井氏のコメントを寺島アナが紹介し、藤井氏は「すばらしいですね。潔いというか、天才は天才を知るということですね」とコメント。

 

また、日本とアメリカの人の褒め方の違いも言及され、「(アメリカ人は)嫌らしくなくフェア(公平)に褒めることができますよね」「(松井氏はアメリカ暮らしも長いため)感覚が移ってきますからね」と藤井氏。

 

寺島アナが「大谷選手というか、投手にとって……、(ポジションの)呼び方も迷うくらい両方活躍していますから。メジャーには野茂(英雄)さんやイチローさんなど、いろいろな方々が参加して結果を残してきました。しかしそれまでの『挑戦』の舞台から、楽しむ場所になってきました」と指摘すると、藤井氏も「日本人が盛り上げに行ってやってるで、という感じですよね。いやあ、良いですね」と同意する。

 

「これまでのイメージですと、大リーグのスカウトが日本に選手を観にきて、『ウチ来ても良いよ』と言っているようなイメージがあったんですが、『お願いします、来てください』みたいな(反対に頼まれるような)状況に大谷選手が持っていったなと感じますね」(寺島アナ)

<参考ニュース>
 【ニューヨーク共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が7日、今季32号で日本選手のシーズン最多本塁打記録を更新したことを受け、昨季まで記録を持っていた松井秀喜さん(元ヤンキースなど)がエンゼルス球団を通じ「大リーグでは私も長距離打者とは呼ばれたことはありましたが、彼こそが真の長距離打者だと感じます」と談話を発表した。  松井さんはメジャー10季で5度の20本塁打以上をマークし、通算175本塁打を放った。「シーズン32本塁打は、大谷選手のバッティングをもってすれば、ただの通過点にすぎないと思います」とさらなる量産に期待を込めた。
(共同通信ニュースより)

 

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 またYouTube公式チャンネルではLIVE配信と、放送後にアーカイブでお楽しみいただけます。

【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん – YouTube

2021/07/08/木 05:00-06:00 | おはよう寺ちゃん 5時~6時 | 文化放送 | radiko

2021/07/08/木 06:00-07:00 | おはよう寺ちゃん 6時~7時 | 文化放送 | radiko

2021/07/08/木 07:00-08:00 | おはよう寺ちゃん 7時~8時 | 文化放送 | radiko

2021/07/08/木 08:00-09:00 | おはよう寺ちゃん 8時~9時 | 文化放送 | radiko

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