タモリとバーで偶然出会って意気投合。「日本坂道学会」会長の山野勝が語る坂道の魅力
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、5月27日の放送に「日本坂道学会」会長の山野勝が出演した。監修を務め、4月に出版となった『お江戸・東京 坂タモリ 新宿・渋谷・目黒区編』に関連し、坂道について、タモリとの交友などについて語った。
山野勝「(年齢は)83歳です。元気はありません(笑)。心臓が悪くなってね」
大竹まこと「でも坂道のおかげで元気そうです」
山野「去年まではいくらでも歩けたんですが。いまはペースメーカー入れているんです」
大竹「今回は『お江戸・東京 坂タモリ 新宿・渋谷・目黒区編』という御本を監修なされました。タモリさんとお二人で『日本坂道学会』を結成なさっている。会長が山野さん、副会長がタモリさん。ほかの会員はいない」
山野「はい。最初から2名だけと決めています。入りたい人はたくさんいるんですが、面倒だからやめています(笑)」
大竹「2人で充分、と。どうして会をつくろう、となったんですか?」
山野「銀座7丁目に小さなバーがあるんですよ。そこでたまたまタモリさんと出会いまして。お互いに坂が好きだとわかったから、会うたびに坂の話をしていたんですね。3年ぐらい経って、タモリさんが『会をつくろうか』とおっしゃって。格好いい名前にしよう、ということで日本坂道学会と、偉そうな名前を(笑)。学会でもなんでもない。趣味の集団です。それ以来、ずっと一緒にやっています」
大竹「奇遇ですね。銀座のバーで。山野さんが誰かを相手に坂道の話をしていたら、横にいたタモリさんが聞きつけて、みたいな?」
山野「そのとおりです。それがなかったらタモリさんと話すことはなかったと思います。会うたびに『どこ行った?』『あの坂、良かったねえ』という話になりますね」
大竹「山野さんも熱く語っているけど、それほど聞かれているわけじゃなかった。御本の写真も、タモリさんが撮ったものが多いんですか?」
山野「撮影は全部、タモリさんです」
大竹「ええっ?」
山野「しかも写真の後ろのところに、撮影した時間(日時)が書いてあるんですよ」
大竹「2024年8月12日、(午前)5時22分」
山野「なんでそんなに早いかというと、タモリさんとの約束でね。坂には人物とクルマは入れないでおこう、と。だから早めに行かないといけない」
大竹「なるほど。人が歩いていない! カラス1羽も写っていない。大変な作業でしょう」
山野「写真を撮るのに3年かかったんですよ。『坂タモリ』は港区編もあったんです。これは第2弾です。第3弾を予定していますが、早くて3年後ですね。私が生きているかどうかわかりません(笑)」
大竹「がんばって生きていただいて。貴重ですから。世界で、坂道を撮ったような写真集ってあるんですか?」
山野「まず坂道に名前がないんですよ。坂道はたくさんありますよ。名前が1個1個についていないんですよ」
このあとは日本の坂道になぜ名前がついたか、なぜ自身が惹かれるのか、山野が語った。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。
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