大谷昭宏氏「メダルラッシュだが、五輪の問題は考えるべき」〜7月26日「くにまるジャパン極」

大谷昭宏氏「メダルラッシュだが、五輪の問題は考えるべき」〜7月26日「くにまるジャパン極」

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東京オリンピックが開幕し、日本勢のメダルラッシュが続いている。こうした中、ジャーナリストの大谷昭宏​氏は、7月26日放送の「くにまるジャパン極」(文化放送)で、「アスリートの活躍は素晴らしい。でも、その場を作った我々はこれで良かったのだろうか?五輪の在り方を今一度考えなければいけない。」とコメントした。一体どういうことなのか?

ジャーナリストの大谷昭宏​氏は、無観客での開催から見えてきたことを話した。

大谷氏「今回は無観客でテレビ観戦することで、今まで見えなかったいろんな部分が見えてきますね。世界で10億の方が見てるとなると、そこに観客を入れても割合でいうと、たかが知れてる。であるとすると今はリモートの時代、スタジアムに足を運ばなくても、テレビの画面で同時中継できるわけですよ。そうなってくると、莫大な費用をかけてインフラ整備しなくてもよい。発展途上国で行うことだってできる。この東京大会をきっかけにガラッと五輪に対する考え方が変わっていっても良いのでは。」

そして、大谷氏は、五輪開催中の今こそ考えなければいけないことがあると話す。

大谷氏「(喉元過ぎれば熱さを忘れるという言葉があるが)喉元を過ぎないうちにいろんなことを考えましょう。開会式まで問題を起こしてきた。メダルラッシュになったから、これで良ければすべて良しではいけない。なぜ私たちはあれほどの問題を起こしたのか?女性に対してとか、障害を持った方に対してとか、弱者に対して非常に冷たい目線を持ったんじゃないか。いつから私たちはオリンピック憲章と離れた国民性になってしまったのか?しっかり検証していくことが大事だと思います。」

大谷昭宏氏は、これから先のオリンピック開催都市についても触れる。

大谷氏「五輪の5つの輪は何を象徴しているのか?まだ4つの輪でしかできていないじゃないですか?いまだにアフリカ大陸で開催されていない。こういうことを提言していくことが大事だと思うんですよ。先進国が手を携えてインフラ面も応援する。そのことによってアフリカ大陸が発展していくことにも繋がっていくんじゃないかと思います。」

最後に大谷氏は、このようにコメントして締めた。

大谷氏「金メダルの輝きがあればこそ、大会自体がもっと輝くものにしようじゃないかと。」

<参考ニュース>
 第32回夏季オリンピック東京大会は23日夜、東京都新宿区の国立競技場で開会式が行われた。コロナ禍で史上初の1年延期となった大会は、開催都市、東京が緊急事態宣言下にある中で始まった。開会式も含め大半の会場が無観客。感染拡大への不安や直前まで相次いだ大会組織委員会の混乱で祝祭感が漂わない異例ずくめの祭典となる。1964年東京大会以来、57年ぶり2度目の日本での夏季五輪には不参加となった北朝鮮を除く205カ国・地域と難民選手団を合わせ約1万1千人の選手が参加。8月8日までの17日間で、史上最多の33競技、339種目を実施。
(共同通信ニュースより)

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。大谷昭宏氏は月曜日にコメンテーターとして登場。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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人生ひとまわり。 2017年1月に還暦を迎えた野村邦丸が27年間在籍した文化放送を退職し、 フリーアナウンサーの道を歩み始めています。 これに合わせて大幅リニ…

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