「ライフスキルセミナー」で生きる力育み、実技に移る“西武流”指導【L-FRIENDS】(ライオンズナイター)

「ライフスキルセミナー」で生きる力育み、実技に移る“西武流”指導【L-FRIENDS】(ライオンズナイター)

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埼玉西武ライオンズが2018年に立ち上げた地域コミュニティ活動『L-FRIENDS』。地域、ファン、選手、スタッフがひとつの仲間としてつながり、未来に夢をつないでいくということを目的に「野球振興」「こども支援」「地域活性」「環境支援」の4つの柱を中心に取り組みを続けている。今回紹介するのは同活動の一環として昨日から始まった「ライオンズ×ヤキュイクキャンプ2021 Summer」だ。

小学校4年生から6年生を対象に「野球の技術力向上」「野球を楽しむ」「考える力を身につける」ことを目的に実施する3日間の日帰りトレーニング。その名も『ライオンズ×ヤキュイクキャンプ2021Summer』が、7月26日からメットライフドームほか所沢市内の施設で始まった。このキャンプは、少年野球に関わる保護者向けのサイトなどを運営している「ヤキュイク」と共同で実施。ライオンズアカデミーのコーチが子どもたちに野球を教えるだけではなく、カリキュラムの中には『ライフスキルセミナー』というものが盛り込まれている。そこで日常生活に生じるさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力まで育くもうというものだ。

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全体練習に入る前、50人の小学生たちが受講した「ライフスキルセミナー」。日頃何気なくやっている野球を通じて、子どもたちに今後生活していくうえで必要な“気づき”を与えることから始まった。まずは会議室に集められた子どもたちに問いかけられたのは「3時間の試合で実際にボールが“動いている”時間は何分でしょう」という質問。見事正解の「15分」を導いた小学生も1人いたが、これは「残りの165分」をどう過ごすべきか、いかに有意義に使うか、ということを根本から考えさせるためだ。

続いての「野球の試合をするためには人が何人必要なのか」という問いに、少々しどろもどろになった子どもたち。「審判やマネージャー、皆に野球をさせてくれる親御さんや、試合をセッティングしてくれる連盟の方も、そうだよね」という講師が回答した“正解”には、大きく頷き、改めて野球ができる喜びというのを再認識した様子だった。

普段、自然と感じてしまっていた“あたりまえ”の気持ちを“ありがとう”に変えて、昼前からの練習に励んだ子どもたちには、初対面の仲間でも相手を気遣いながらプレーする姿がみえたように思う。初日はメットライフドームを広々と使いピッチング、バッティングを行ったが、指導にあたった一人の金子一輝コーチは、「野球を通じて、そして今回のキャンプを通じて、人としても成長してほしいと思います。この先、参加してくれた皆がどんなスポーツ、どんな道を歩んでも、ライフスキルセミナーで学んだことが少しでも役に立てば、とてもうれしいです」と晴れやかな表情で振り返った。

「ライオンズ×ヤキュイクキャンプ2021 Summer」は8月上旬に大宮でも実施されるが、既に満員御礼。このヤキュイクに携わるスタッフ、そしてライオンズアカデミーコーチたちはその期待に応えるべく、“野球を教える”という専門分野以外でも全力を尽くして、その日に備えていく。

※写真はすべて球団提供

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