緊急事態宣言延長。新型コロナ後遺症と治療法は?~9月13日 斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!

緊急事態宣言延長。新型コロナ後遺症と治療法は?~9月13日 斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!

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新型コロナウイルス後遺症外来がある大阪府堺市の邦和病院・和田邦雄院長が、文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」に電話出演。コロナ後遺症の内容と治療法を解説した。

19都道府県で緊急事態宣言が延長期間に入った13日、大阪府堺市にある医療法人邦徳会邦和病院救急専門医の和田邦雄院長が文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」に電話出演。新型コロナウイルス感染者はどのような後遺症に悩まされ、どのような治療が行われているのかを解説した。

邦和病院では今年4月から新型コロナウイルス後遺症外来を開設。これまでに220人以上を診療してきた。患者は30代から50代が多く、10代から20代、そして60代以上は数人。理由は、30代から50代は働き盛りで、後遺症を治して早く職場復帰したいという思いがあるためと分析。また、これまでの外来患者で軽症者は少なく、無症状だった人は全くいないとのこと。


では、後遺症としてどのような症状があらわれるのだろうか。多いものから順に、倦怠感、息切れ、頭痛、ブレインフォグ(頭が重い感じで判断力や集中力、決断力、記憶力が低下する症状。二日酔いや寝不足で頭がぼんやりした感じと似ている)、嗅覚・味覚障害、脱毛、食欲不振、喉の渇き、寝付きの悪さや途中で目が覚めてしまうといった不眠症状、咳、抑鬱症状、下痢、自律神経失調症状など。

新型コロナウイルスの後遺症は基礎疾患の有無や、中等症、重症に関係なく、今のところどのような人に出るかは不明という。また寛解時期(病状が治まった穏やかな状態)にも個人差があるが、様々な複数の症状が時期をずらして発症し、早い人で2~3週間、遅くとも8ヶ月で8割以上が寛解するとのこと。

邦和病院で対処療法として処方しているのは漢方薬。特に咳の症状は本人も辛い上に周りの目も気になるため、咳止めとして水薬を処方すると大変喜ばれるという。また和田院長は自律神経失調症状には乾布摩擦も勧めている。

後遺症治療は直線的に良くなるのではなく、「昨日は調子が良かったが今日は悪い」というように行ったり来たりしながら快方に向かっていくことが多いと和田院長。中には仕事復帰した後に再び後遺症が出た人もいるので、注意が必要だ。

新型コロナウイルスとの闘いが始まって1年半以上。後遺症に苦しまないためには感染しないことが一番。今できる基本的な感染防止対策を怠ってはいけない。

『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI』は平日午後3時30分~5時50分、文化放送(AM1134KHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。
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