砂山圭大郎「マウンドに手を置いて、感謝をしているのを見てウルっと来た」松坂大輔引退登板への思いを語る!〜10月20日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

砂山圭大郎「マウンドに手を置いて、感謝をしているのを見てウルっと来た」松坂大輔引退登板への思いを語る!〜10月20日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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10月20日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)で、埼玉西武ライオンズの松坂大輔現役引退登板について触れ、入社当時松坂番だったという砂山圭大郎アナウンサーが当時の思い出を語った。

砂山アナは「入社してから2年間はほぼ毎日帯同していた。同じ新幹線に乗って移動し、同じ飛行機に乗って移動し、休みの日は寮の前で待つ」と、当時の番記者としての仕事ぶりを話すと、

「昨日の松坂の最後の四球までの投球は万感の思いがあったんじゃないの?」との大竹の質問には、

「そうですね。ストレートもいい指のかかりをしていました。ゴールデンラジオが終わってすぐ、特急電車を使って試合開始の30分前くらいに球場について試合を見ていました」と、球場で観戦していたことを伝えた。

大竹が「あの怪物が投げた直球が118キロ。デビュー戦は155キロのストレートを投げていたのに、初球のストレートが高めに浮いて118キロって表示を見たときは、ちょっとびっくりして。その次の球が116キロ。砂山アナはどう感じた?」と砂山アナに松坂の引退登板への印象を問いかけると

砂山は「投げているところもウルっときて、昔を思い出しながら見ましたけど、試合が終わった後に球場内を1周して場内のファンに手を振って歩いた。ファイターズのファンがいる方にも手を振って1周ぐるっと回って、その後マウンドに向かうんです。マウンドに立って自分が見てきた風景をもう一度たしかめて、マウンドに手を置いて、ありがとうございましたっていう風に感謝をしてというのを見ると、ウルっと来た」と、投げている姿だけではなく、その後の松坂の姿にも感動したとの声を伝えた。

「音楽が流れていたんですけど、マウンドに上がる瞬間から球場の人が音楽を消したんですよね。無音の中で何一つ音を立てずに静かにみんなで見ようとした。で、松坂が手を上げた瞬間にみんなで拍手をした」球場で観戦していた砂山は球場の雰囲気も伝えた。

大竹は「プロ野球人生23年。みんなの中にそれぞれの松坂の思い出があると思うんだけど、プロのスポーツ選手っていうのはいい時と悪い時がすごくわかりやすいじゃない?155キロ投げていた人が118キロしか投げられない。いいこともそうだけど、悪いこともわかりやすいから残酷なことも残酷だよね。たとえば習字ですごく上手い字を書いていた人が書けなくなっちゃったって言ったって俺たちにはわからない。スポーツはみんなわかりやすくて」と語り、

砂山アナも「僕は最初の2年が主でしたが、誰もが見るような試合、大きなプレッシャーがかかる試合に先発したり色々な人の記憶に、色々なシーンが残っている人でした」と松坂の引退を惜しんだ。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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