さださんは古希を前にしても未だセイ!シュン~10月21日「くにまるジャパン極」

さださんは古希を前にしても未だセイ!シュン~10月21日「くにまるジャパン極」

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10月21日木曜日の「くにまるジャパン極」(文化放送)「くにまるさん、お客さんですよ!」パート2はシンガーソングライターのさだまさしさんが登場!まずは、先頃前人未到の4500回目のソロコンサートを達成された話から始まった。

野村邦丸アナ「先日、前人未到のソロコンサート4500回目を達成という…4500回!?」

さださん「別に数を競っているわけじゃないんですけど(笑)、数えたらそうなっちゃったってことなんですよね~。4500回ってことは1年に100回やって45年ってことですよね。よう頑張りましたね。(映画「長江」での)借金が原因じゃないんですけどね」

野村アナ「ガッハッハッハッ!!」

さださん「あの時はもう歌うしか労働する方法が無かったもので。年間187回という記録ありますよ。2日に1回歌ってましたね。だからもう声はガッサガサになるはね、で、文化放送で「セイ!ヤング」もやってたんで。歌い終わっても夜中に大騒ぎするでしょ、声痛めてね。それでもお客さん来てくださるからどうやって楽しんで帰っていただいたらいいんだろうって、大分トークも鍛えられましたね」

今月1日(金)から文化放送で19年ぶりとなる新番組「さだまさしセイ!シュン49.69」をスタート!
さらに来週には初のフォークソングカバーアルバム「アオハル 49.69」がリリースされる。このアルバムについて伺うと?

さださん「僕にとってデビューしたての頃のフォーク・ロックの世界ってね、同窓生の感じがしたんですよ。先輩後輩はあるけどひとつの学校みたいなね。それがなんか忘れ去られて『懐かしの』でもう、役に立たないみたいな、年取った人だけ楽しんで、みたいな感覚は違うと思って。これ俺の好きな曲集めて、ひとりフォーク大全集みたいなのを作ったら若い人が原作まで辿り着いてくれないかな~と思ったんですよね。例えばガロならガロ、吉田拓郎なら吉田拓郎、かぐや姫ならかぐや姫の原作いっくらでも今聴けますから」

そんな構想から始まったこのアルバムは、すぐに実現に向かったという。

さださん「僕は加山雄三さんの「旅人よ」はフォークソングだと思ってますし、僕が聴いたフォークソングのハシリは荒木一郎さんの「空に星があるように」だったんですよね。そういうのを自分で歌ってみれば若い人がちょっと反応してくれるかな~って思って、スタッフに話したらもう大乗り気で。『すぐやりましょう!』って。何を歌うかモメましたけどね」

さださんのニューアルバム「アオハル 49.69」は来週10月27日(水)に発売される。通常盤が税込み3850円、通常盤CDとカラオケCDがセットになった初回生産限定盤は税込み4950円。

最後に、野村アナからの今週のゲストへの共通の質問「わが人生、もう一度、どうしても行きたいあの場所」に対してさださんは、

さださん「中国の湖南省に張家界(ちょうかかい)という村があるんですよ。これ僕が初めて1980年に行った時には、我々のために小屋が建ててあって、そこに発電機が置いてあって、もう寝ますよって発電機を切ったら鼻をつままれてもわからない程の真っ暗闇で、トイレに行こうと思って外に出ちゃったらば、満天の星空っていう、プラネタリウムでは再現不可能な……北斗七星探すんですから。そこに出てる北斗七星がわからない位の星なんですよ。今はね、すっかり様子が変わっちゃいまして、五つ星ホテルが林立して、空中に橋が架かって、「アバター」って映画のロケ地になって。僕が行った時には人っ子ひとり居なかったのが大都会になってるんですよ。僕、あの当時の1980年の張家界に行きたい」

来年10月にはデビュー50年目に入るさだまさしさん。古希を前にしてもまだまだ精力的に歌い喋り続ける姿を、我々ファンはいつまでも追いかけて行きたい。

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。佐藤優氏は第1・第3・第5金曜日にコメンテーターとして登場(スペシャルウィークの来週22日も登場!)radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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