消費者マインド、19年5月以来の高水準 でも、肌感覚は「依然厳しい」? ~11月1日「おはよう寺ちゃん」

消費者マインド、19年5月以来の高水準 でも、肌感覚は「依然厳しい」? ~11月1日「おはよう寺ちゃん」

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11月1日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、昨日の衆議院選挙の話題に時間が費やされたが、寺島尚正アナウンサーと、月曜コメンテーターの経済評論家・上念司氏は、10月29日に発表された、10月の消費動向調査の結果についても注目していた。

上念司氏「GOTOトラベルを復活させるしかないのでは」

10月の消費動向調査によると、今後半年間の暮らしの見通しを聞いた「消費者態度指数」は、2人以上の世帯で前月よりも1.4ポイント高い39.2となった。2か月連続の上昇で、2019年5月以来の高水準となった。新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向となっていることなどから、消費者マインドが改善したとみられる。

そのため、消費者マインドの基調判断は「持ち直しの動きが続いている」に上方修正。9月の基調判断には「依然として厳しい」という文言が入っていたが、今回は削除されているところもポイントだ。

上念氏はこれについて、自身の体感を交えて、次のように話す。

「僕もタクシーの運転手さんや飲食店の経営者さんに街角調査をしているんですけども、ドン底の時よりは少しはマシだけど、完全には戻っていないという状況です。一番端的な変化は、飲み屋さんの開く時間が早いままなんです。昔は19時からでなければ予約できなかったのが、今は17時でも余裕で開いてますもんね。逆に、終電の時間はあまりタクシーのお客さんがいないそうです」(上念氏)

「ホテルや旅館は、依然として厳しい状況が続いています。観光庁によると、9月に国内のホテルや旅館に宿泊した人の数は、速報値で2269万人。GOTOトラベルが行われていた去年の9月より20.5%減少。新型コロナウイルスの感染拡大前の一昨年の9月と比べると、53.5%減っています。このうち、外国人宿泊者の数は96.6%減っていて、記録的な低水準が続いています」と寺島アナが続けて数値を読み上げた。

「やっぱり、GOTOトラベルの後押しがないのに緊急事態だけ明けてしまって。補助金だけが切れ、お金が厳しいところが増えてるんですよね。これは、最終的には売上を増やしていくしかないので、制限の解除をすることと、GOTOトラベルを復活させるしかないのでは」(上念氏)

上念氏はさらに、「山梨県の忍野八海など、海外からの観光客で持っていた観光地も多かったのですが、今は海外から自由に観光客を呼び込むことは難しいでしょうから、しばらくは国内で回していくしかないんです。だからこそ、ケチケチしないでGOTOトラベルを前よりも大盤振る舞いしてやったほうがいいと思います」と観光業への支援の緊急性を訴えた。

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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