GoToトラベル、前回の反省は? 再開に向けて論点整理 ~11月12日「おはよう寺ちゃん」

GoToトラベル、前回の反省は? 再開に向けて論点整理 ~11月12日「おはよう寺ちゃん」

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新型コロナウイルスの感染者数が落ち着きを見せ、第6波への不安を抱えつつも、ゆっくりと社会が正常な状態に戻りつつある日本だが、観光業や飲食業などに与えた経済的ダメージの復旧にはまだまだ時間を要する。11月12日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、寺島尚正アナウンサーと金曜コメンテーターの元警視庁北京語通訳捜査官・作家の坂東忠信氏が、国内旅費を政府が一部負担する「GoToトラベル」の再開に関して、議論を展開する場面があった。

昨年の課題を踏まえ期待される進化

毎日新聞によると、政府はGoToトラベルについて、年末年始の再開を見送る方針を固めたとのこと。コロナ禍で打撃を受けた観光業者から早期再開の要請を受けていたが、重症化を防ぐ経口薬(飲み薬)の実用化など、コロナ対策の進捗などを見極める必要があるという判断だ。

ワクチン接種や陰性証明を条件として、GoToトラベルの再開は、2022年1月中旬から2月で検討しているという。

「個人的にはこれすごく楽しみにしています。もうしばらく旅行や温泉に行けていないので。ただこれと並行して外国人の入国枠を拡大するということがあると、今までなかった変異株が(日本に)入ってくる可能性がありますね。あとワクチン自体は(コロナに)かからないのでなくて、かかっても重症化しないというものなので、宿主が無自覚であっちこっちに行く、ということですよね。そういうことを考えると、心配なところがあります」と坂東氏はGoToトラベルに対して期待しつつも、懸念も露わにした。

「今のところは海外からの入国枠拡大などは(規制緩和に)入れていないという状況なので、これから、の話ですね」と寺島アナが補足した。

また、去年のGoToトラベルでは利用が大手高級ホテルや土日に集中するという課題があった。再開後は中小のホテルや旅館への宿泊、平日利用に特典が増すような制度への見直しが検討されている。

これに対して坂東氏は「平日に行けるようにするためには、平日に休める会社が増えてこないと、そうならないわけですよね。なので旅行業界だけではなく、社会全体が常に機能しながらきちんと休みも取れるという体制を作っていかないと」と指摘した。

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
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