荒木とよひさ「ケガしていなかったら書いてなかった。全く違う人生を歩んでいたと思う」代表曲、四季の歌を書いたきっかけは~12月1日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

荒木とよひさ「ケガしていなかったら書いてなかった。全く違う人生を歩んでいたと思う」代表曲、四季の歌を書いたきっかけは~12月1日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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11月24日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)に、文化放送13階メディアプラスホールで12月9日より上演される舞台「いつかA列車に乗って」の作演出を担当する作詞家の荒木とよひさがゲスト出演をし、代表曲四季の歌を書いたきっかけや広がった理由を話した。

今までに4,5000曲の作詞をしたという荒木氏。作詞した曲は歌謡曲、演歌、子供の歌、社歌、CM、校歌、幼稚園歌と多岐にわたるという。日本の歌百選にも選ばれている四季の歌も荒木が作詞作曲した代表曲である。この曲を作ったきっかけは・・・

「17歳の時に作った。当時スキーの選手で大きなけがをした。新潟の方の病院で半年入院していた。暇で暇でしょうがない。その当時はみんながカラオケを歌うような時代ではなかった。ストーブを囲んで若者が山の歌とか歌っていた。こういう歌を書いてみたいなと思ったのがきっかけで四季の歌を書いた。ケガしていなかったら書いてなかった。全く違う人生を歩んでいたと思う」と、当時の様子を回想した。

四季の歌を書いた時は、どんなことが頭に浮かんだのかと大竹に問われると荒木は、

「山にいると四季がはっきりする。冬が終わると春が来て、夏が来て、秋が来て。そんなにボキャブラリーもないし、勉強もしていなかったから春は誰にしようかな?とか子供ながらの考えというか。今、あれを書けと言われたらもっと上手に書こうとして、結局書けないですね」

当然、書いただけでは曲がレコードになることはないが、病院で書いて、看護婦さん(当時の名称)やボランティアの人に伝えたら口伝えで広がっていったという。

荒木いわく「結果、ここのニッポン放送が放送してくれて広がった」と、文化放送とニッポン放送を間違えるおちゃめな面も見せた。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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