「1か月半ぶり」ガソリン価格安値も、手放しで喜べない理由とは ~12月9日「おはよう寺ちゃん」

「1か月半ぶり」ガソリン価格安値も、手放しで喜べない理由とは ~12月9日「おはよう寺ちゃん」

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ガソリン価格の4週連続下落により、1か月半ぶりの安値に――。12月9日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、この話題が取り上げられ、寺島尚正アナウンサーと、木曜コメンテーターでストラテジストの嶋津洋樹氏が、原油価格も含めた今後の見通しについて議論を交わした。

懸念される原油価格のさらなる高騰

まず寺島アナが、現在のレギュラーガソリンや原油価格について説明する。

「8日の発表によると、全国のレギュラーガソリンの平均価格は1リットル当たり168円。前の週よりも0.6円安くなりました。依然、高値ではありますけれども、高騰の一服感は強まったとされています。来週も値下がりが見込まれています。が、足元の原油価格は底打ち基調にありまして、再来週以降のガソリン価格に反発の兆しも出ているということです。今、最新の原油価格は先物ですが1バレル72ドル69セント。以前私が確認した時には、66ドルくらいでしたから、けっこう上がってきていますね」(寺島アナ)

寺島アナの説明にあった原油の価格高騰について、嶋津氏は次のような見解を示している。

「オミクロン株の拡大で、景気に減速感が出るのではと思われていたのが、重症化比率がそれほど多くないのか、あるいは、既存のワクチンはそれなりに効果があるのでは、ということで、少しそこの見方が変わってきました。(そのため、)株式市場も含めて、反発してきていて景気の減速みたいなものは避けられそうだ、となっていますね。なので、原油価格については、残念ながら、ガソリン価格も含めてここからどんどん安くなるというよりは、もう一段上のリスクがあるのではと思っています」(嶋津氏)

これに寺島アナは「一時期は、1バレル85ドルを超えていましたね。現在は72ドル台ですけど、もうちょっと上がっていくということですか?」と聞き返すと、嶋津氏は「オミクロン株の影響がないとすれば、80ドルくらいまでは戻ってもおかしくないと思います」と伝えた。

最後に寺島アナは、「そういえば(政府が)石油備蓄を出す、と言っていましたが、本当にやるんですかね」と振ると、嶋津氏は「決めたからには出すと思いますが、効果はあまりないと思います」と答え、話題を終えた。

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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// 2022.04.28追加