くにまるジャパン探訪  東日本大震災から10年・総集編(前編)

くにまるジャパン探訪 東日本大震災から10年・総集編(前編)

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来週の木曜日(3月11日)で、東日本大震災から10年の節目を迎える事になります。
この番組では、震災発生以来、足しげく東北に通い様々な人々からお話を伺い、リスナーの皆様に現地のナマの姿をお伝えしようと取材を続けてきました。
そこで今週と来週は、旅先で出会った懐かしい人々の声をもう一度お送りしながら、改めてこの10年を振り返っています。

●釜石 浜辺の料理宿 宝来館の女将・岩崎昭子さん

まずは、2018年3月8日に放送した、ラグビーの町として名高い岩手県釜石市鵜住居町の旅館・宝来館の女将さん、岩崎昭子さんのお話を振り返りました。
宝来館の根浜地区は、海岸沿いの松林と宝来館の建物しか残らなったそうで、支援の手が入るまで宝来館の建物を拠点に地域の方が力をあわせて過ごしていたそうです。
10年前の津波にのまれた女将さんの体験など「震災の語り部」として活動もされています。

■浜辺の料理宿 宝来館

■過去の放送ブログ(2018年3月8日)「今、語り継ぐ2011年3月11日」

3月11日の「くにまるジャパン極」では、10年目の震災を特集してお送りします。
その中で、女将の岩崎昭子さんのお嬢様、世那さん女将さんに宛てた手紙をご紹介する予定です。こちらもぜひお聴きください。

●南相馬 真野川漁港の漁師 松野豊喜さん

松野豊喜さん(左)

続いては、2017年の3月10日放送の福島県南相馬市・真野川漁港を拠点とする漁師、松野豊喜さんの船に乗せて戴き、震災当時のお話を伺った模様お届けしました。
船上で津波を受けて、内陸へ船ごと運ばれたという松野さんの体験や、常磐沖のヒラメやカレイの話を伺い、邦丸さんはご自宅でヒラメの刺身をごちそうになりました。
さらに、松野さんに電話をつなぎ、福島の海と魚の魅力を教えていただきました。

過去の放送ブログ(2017年3月10日)「東日本大震災から6年」

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