長女・松岡ゆみこが明かす、父親としての立川談志~1月12日「くにまるジャパン極」

長女・松岡ゆみこが明かす、父親としての立川談志~1月12日「くにまるジャパン極」

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立川談志の長女・松岡ゆみこさんが、1月12日の「くにまるジャパン極(文化放送)」に登場。娘だからこそ知っている、立川談志の父親としての一面について語った。

松岡ゆみこさんがタレント・“松岡まこと”としてTBSラジオの番組でデビューしたとき、父・立川談志も喜んだそうで……

松岡「その頃、“談志の子”ってのを隠したかったから、父にも言って無かったんです。初めてのラジオの生放送で喋ってたら、スタジオの外がざわざわし出して、パパが入って来たのよ。“今日からうちの子、芸能人になるから”ってラジオ局に入ってきて、“娘をよろしくお願いします”か脅しに来たのか知らないけど」

そんな“松岡まこと”は立川談志のDNAを受け継いだ、はちゃめちゃなタレントで、生放送をすっぽかすなど、多くの放送局にも迷惑をかけていた。

松岡「当時の事務所も庇いきれなくなって、新聞に“松岡まこと引退”って記事を載せたの。さすがにヤバいと思って、父に“大変なことをしてしまったようです。ごめんなさい”と言ったら、“お前は何も心配するな。俺が代わりに闘ってやる”って、思いもよらぬことを言ってくれて。あたしの引退記者会見を開き、“うちの娘は頭がいいので、芸能界の嘘を見抜いたんだと思います”って言いきって」

野村邦丸「談志師匠じゃなかったら、“ただの親バカだ”で終わっちゃうよね」

松岡「まあ、親バカは親バカだし、あたしがテレビに出ることを喜んでたんですよね。だから親子で出る番組とか、クイズなんか出るとむきになって答えたり“ゆみこ、頑張ろう”なんて言って。いま思えばかわいいけどね」

親バカだった立川談志も、反抗期の松岡ゆみこさんに対しては腹を立てていたそう……

松岡「15~16のときにグレて、学校サボってディスコに行ったりとか。そしたら、あろうことか立川談志が普通のお父さんになろうとするわけよ。“学校に行きなさい”“18才までは親の言うことを聞け”“高校は出といた方がいい”とか。“言ってることとやってることとキャラと違うんですけど”みたいな」

そんなある日、高校生の松岡ゆみこさんは立川談志との約束をすっぽかした。

松岡「そしたら家で会ったときに、馬乗りでボコボコにされました。その直後に父は冷静になって“なんで俺、こいつにここまで腹が立ってるんだろう?”って考えて、“俺にそっくりだからだ”って。それからは何も言わなくなりましたね」

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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