吉田たかよし医師がアドバイス~ 今、絶対に感染したくない人のための究極の感染対策

吉田たかよし医師がアドバイス~ 今、絶対に感染したくない人のための究極の感染対策

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毎週水曜日に放送している「SAKIDORIクリニック」
吉田たかよし医師が院長を務める「心療内科・本郷赤門前クリニック」は、受験生専門のクリニック。したがって特に受験生に関する事例、症例を多く集めている。そこで今回は、吉田たかよし医師が、究極の新型コロナウイルス感染対策をアドバイスしてくれた。

今世界中で猛威を奮っている「オミクロン株」は、高齢者では無く、基礎疾患も無く、コロナウイルスワクチンも接種していれば重症化率は非常に低い。
特別な事情が無ければこの2年間続けてきた感染対策をしっかりやれば大丈夫。


吉田たかよし医師は、これに尽きると語った。長いコロナ禍で、コロナうつ、オミクロンうつも増えているので過剰に心配するのは良くない。しかし、自身は重症化しなくても感染すると隔離されてしまうという懸念がぬぐえない。
受験生以外にも、絶対に感染できない、したくない職業の方もいる。

究極の感染対策とは、どのようなことを取り入れるべきなのか?

スポーツの国際大会で採用されている「バブル方式」を家庭でもやることと吉田たかよし医師は指摘する。スポーツ選手を泡で囲むように一般と分ける方法だが、本郷赤門前クリニックでは12月から受験が終わるまでこれを取り入れてもらっているという。「受験生バブル」と呼んでいるそうだ。
例えば、母親が外で仕事を持っている場合は、受験生がバブルの中に入る。
母親が専業主婦の場合は、受験生本人と母親がバブルの中に入るといったルールを作る。その他の家族は受験が終わるまで、バブルの外として生活してもらい、可能な限り接触しないように指導しているという。
具体的には、居住スペースを分離し、この部屋は受験生バブルの中。あの部屋は他の家族が使うバブルの外と分ける。バブルの外では受験生は自宅の中でもマスクをつけ、何かを触ったらその都度アルコール消毒をしてもらう。食事も分ける。母親が外で仕事している家庭の場合は、受験生は1人で食事を摂る。勉強部屋を兄弟で共有している場合は、受験生同士の兄弟なら同じバブルの中。受験生以外の兄弟ならこの時期は別々の部屋で寝起きしてもらうと徹底している。

もちろん、このような窮屈な生活の場合、中には、イライラしたり、孤立感で押しつぶされたりする子がいる。そのためにマンションならエレベーターに乗らず階段を利用して、出来るだけ人がいない場所を散歩することを吉田たかよし医師は提案しているという。家族のやりとりでスマホのビデオ電話を利用している受験生もいるそうだ。

ヒヤリハットのノートを作ろう

ヒヤリハットとは病院で医者や看護士さんがちょっとしたミスをすること。
こういったミスを記録することを、正式にはインシデントレポートと言う。
ヒヤリとしただけ、ハッとしただけでは、医療事故ではないが、その延長上に重大な医療事故が待ち構えている。インシデントレポートを残すことでミスが起きうることをしっかり認識し予防策を考えるわけだが、感染対策も全く同じ。例えば汚い手で目を無意識にこすってしまう時があるが、そのまま放置すると重大な感染症につながる可能性があるが、そういった習慣を持つ人は何ども繰り返してしまうものだ。したがって、そのような気づきを紙に書いて再発防止に努めることが効果的だと吉田たかよし医師は指摘する。
実際、本郷赤門前クリニックに通う患者の中にも、疲れてくると右手の人差し指で目をかいてしまう女子がいて、その対策として黄色いマニュキュアを右手の人差し指に塗ることを、記録ノートを見ながら思いついた。すると無意識に目をかこうとした時でも黄色い爪が目に入り、「あ、いけない!」と気づく。
もう1つ、ヒヤリハットの例として、気づいたら鼻や顎がマスクから出ているケースがある。これもノートに書き、定期的に自分の顔を定期的にスマホで撮影することを心がければ改善できることに気づいた結果、感染リスクを大幅に下げることができたという。

オミクロン株の収束が見えない中、受験シーズンは続く。
ヒヤっとしたり、ハットした時のノート作りを提案したいと、吉田たかよし医師は強調する。ぜひ実践して欲しい。

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// 2022.04.28追加