小川和久「核兵器使用の可能性は、0じゃない。」軍事アナリストが語る、ロシア軍の今

小川和久「核兵器使用の可能性は、0じゃない。」軍事アナリストが語る、ロシア軍の今

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3月18日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)に、軍事アナリストの小川和久ゲストに登場し、ウクライナとロシアの戦争について軍事アナリストの立場から様々な意見を伝えた。

ウクライナで起きている問題について大竹にどう感じているのか尋ねられた小川は、

「平和を実現しようと思えば、平和を祈ったり叫んだりするのと合うような行動を世界の国々と力を合わせながら取っていかないと、隙間があくとこのようになるという象徴的な出来事」

プーチンの行動が常軌を逸していると感じているという大竹。プーチンの行動について小川は、

「彼は正しいと思って始めた。ただこれはロシアの一般の国民や世界の人から見たら全くの暴挙。これは本当にやめさせなければいけない。彼にものを言える人がいない。先日、自分が命を預けているボディーガード2人を殺している」

大竹からの質問は止まらない。プーチンはロシアの中でも浮いているのか?また、軍事力は掌握できているのか?

「軍事力の掌握はできていない。大変悲しい事態も生まれている。劇場に爆弾を落としたことも、ロシアの空軍がウクライナ上空の制空権を取っていて、もう少し目標を確認して精密誘導兵器を使ってピンポイントで爆撃するということになると、あの目標は避けていたと思う。ただ、かなり高いところを飛んで、地上から地対空ミサイルで落とされないところから大きな目標にセットして落としている。これはロシア軍が掌握されていないことの証拠として見る人もいる。飛行機が所属している部隊が何を目標にしているか話し合って決めているわけだが、この時に十分に詰めが行われていない。子供がいるというロシア語の文字を地面に書いているが、そういったものについても情報収集ができていなかった可能性がある。単に大きな建物であるからという理由で目標に選んだ可能性さえある。」

世界の声により、戦争が終結することはあるのか?尋ねられた小川はこう推測する。

「今のままでやめることはない。自分が追い詰められて、何かをやってそこで物理的にやめさせられるところまでいく。プーチンの周りにいる人たちが、力を合わせて彼をロシアの法律に照らし合わせて拘束する、逮捕するところまでいけば、今後の大きな被害を避けることができるかもしれない。アメリカ政府の中では、プーチンの顔を立てる格好で矛を収めさせようという画策を色々な国としている」

プーチンは核を使用することはあるのか。

「使う必要がある、使わないと自分が生き残れないと思った時のための準備を数年前からしている。核兵器が簡単に使われないようにするシステムをアメリカが作って、旧ソ連やそのほかの国も似たようなシステムがある。ロシアが危険にさらされた条件を4つ挙げて、たとえば生物化学兵器を使われたとか、そういった時に核兵器を使えるというのを一昨年の6月に明らかにしている。だから、最初から核兵器を使うことはないが、本気度を示すためにロシアの北極圏の無人地帯に小型の核兵器を一発撃ち込んでみせるということは有り得る。核兵器使用条件の中に生物化学兵器というものがあるから、ウクライナの中にそういう工場があるという噂も流す。核兵器使用の可能性は、0じゃない。核使用のスイッチを持っている人間が3人いる。その3人を同時に拘束して、また同時に軍隊に拘束したと伝えることが必要。プーチンに連絡を取れないと、自動で核が発射されるシステムがある」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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