スシローが10月から値上げ、38年続いた100円寿司に「終止符」

スシローが10月から値上げ、38年続いた100円寿司に「終止符」

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株式会社あきんどスシロー(FOOD & LIFE COMPANIESのグループ会社)が展開する回転寿司チェーンの「スシロー」が、10月1日からの価格改定を発表した。5月10日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)ではこの話題に、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と寺島尚正アナウンサーが寿司屋トークを繰り広げた。

リフレ派の田中氏は回転寿司大好き!

スシローは今回の価格改定について、水産資源の価格高騰や物流費の上昇が値上げの要因と説明。さまざまなコストが上昇するなか、寿司の味を守るために値上げが必要と判断したと発表している。

スシローは郊外型、準都市型、都市型という3つの店舗区分を持ち、それぞれで価格帯が異なる。郊外型の価格帯は唯一100円(税込110円)の黄色皿で提供しているが、その黄色皿が税込120円に値上げされ、1984年の創業から続いた「100円寿司」に終止符が打たれることになる。

「セレブな田中さんは回転寿司には行きませんか?」――。寺島アナが、田中氏にそう聞くと、「何言ってるんですか、僕は回転寿司が大好きですよ。リフレ派と呼ばれていますが、フレンドリーな価格帯の外食が大好きです。近所の回転寿司がコロナ禍で潰れてしまったのが残念でした」と、回転寿司への熱い思いを伝える。

さらに話題が、最近出店が増えている回らない立ち食い寿司店に転じると、寺島アナが「(寿司が)回っていないと不安」と発言。回っている寿司なら無言で寿司を取ることができるが、板前に直接注文するスタイルは抵抗感があって、なんだか弱気になってしまうらしい。

回らない立ち食い寿司に、田中氏も驚きを隠せない様子。回転寿司大好きの田中氏は、立ち食い寿司店には足を運んだことがなく、注文の仕方がわからないとのこと。「これは調査に行かなければ」と、意気込んだ。

庶民の食べ物である回転寿司。コロナ禍を経て、今後はどのように変化していくのだろう。

 


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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