人口の東京一極集中が再加速 定着しない日本のテレワーク

人口の東京一極集中が再加速 定着しない日本のテレワーク

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1月31日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、人口の東京一極集中が再加速しているというニュースについて意見を交わした。

先進国では珍しい“テレワークより人に会う働き方”

総務省が1月30日発表した2022年の住民基本台帳人口移動報告では、東京都は転入者が転出者を上回る「転入超過」が3万8023人となり、超過幅は3年ぶりに拡大。コロナ禍前の19年の東京都の転入超過数は8万2982人で、22年はその半分ほどの水準まで戻った。行動制限などが緩和に向かい、社会経済活動の正常化が進んだことが東京回帰を後押しした。

「“コロナ禍で東京一極集中が是正される”かと思われましたが、結果的に一時的なものだったということですかね」(寺島アナ)

「国際比較の観点から見ても、日本はコロナ禍でテレワークを実施した率が低かったのですが、この数字を見るとテレワークの定着も乏しいですよね。“テレワークは生産性が高まる”という調査もあるのですが、働き方の多様性が評価されていない結果かもしれません」(田中氏)

東京への一極集中は中長期的なトレンドで、1991年のバブル崩壊や2008年のリーマン・ショックといった不況期に一時的に地方圏に分散しても、すぐに戻る現象を繰り返してきた。

「地方の衰退がますます進んでいくということなんですかね?」(寺島アナ)

「“高齢化”も無視できない要因ですよね。病院や介護施設に行くことを考えたら、首都圏の方が利便性が高く、地方は移動が大変です。たとえば、定年を機会に首都圏のマンションに住むような動きもあるんじゃないでしょうか」(田中氏)


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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