恒松祐里、高橋優初MV監督作品に出演した経験談を語る!

恒松祐里、高橋優初MV監督作品に出演した経験談を語る!

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6月28日の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に女優の恒松祐里(つねまつ・ゆり)さんが登場!恒松さんはかつて高橋優さんの初監督作品のMVに出演したとのことで、そのお話がメインに。高橋「監督」にとって1日だけのお仕事とはいえ、女優・恒松さんの姿は大変印象的だったようで……。

高橋優「恒松さんには僕の『明日はきっといい日になる』という曲のミュージックビデオに出演していただいたんですが、あれはもう5年以上前になるよね?」

恒松祐里「調べたら7年前でした。私が16歳の時で」

高橋「リアル高校生の時に高校生の役で、ちょっといじめられてるという、ホント観ていて痛々しくなるような表現もあるけど……僕は監督で物語の絵コンテとかも描いて」

恒松「初監督だったんですよね。いや~素晴らしいMVですよね」

高橋「(感激して)ありがとうございます!」

恒松「私もよくカラオケで歌って、自分も出ているけど、感動しながら観てます」

高橋「あの時の恒松さんね、もちろん演技はね、僕がどうこうっていうことじゃ無いんだけども、現場の立ち振る舞いっていうんですか、みんな慣れてなかったんですよ、ぶっちゃけ。まず監督が僕だし、初めてだからどう仕切っていいか、どう動かしていいか、もう手探りです。一応カメラマンの人とかは経験者だから『優君ね、こうやった方がいいかもよ』とか、アドバイスを貰いながらやったわけ。そんな中ね、恒松さんが来た時はもうリーダーでした、完全に。『こうやりましょうか~?』みたいに提案してくれるんですよ」

恒松「そうでしたっけ?ちょっと憶えてない(笑)」

高橋「そうそうそう、終始もう淡々と。『こうします?あ、じゃこうしますか~やりま~す!』みたいな感じで」

坂口愛美アナ「だって当時16歳ですが、デビューが7歳ということなんで、その時しっかり芸歴があったっていうことですもんね!」

そんな恒松さんに、MV監督・高橋優の仕事っぷりについて伺うと……

恒松「初めてとは思えないぐらい、ちゃんとやってらっしゃったな~というのと、やっぱり、正解っていうのは無いと思うんですけど、高橋さんらしくやっていたのがいいと思うし、それが多分映像に出てるんじゃないのかなって」

高橋「音楽を作るにも僕はソロだから、1人で完結出来る部分も結構いっぱいあるんですけど、ミュージックビデオとか、色んな人たちで一個の作品を作るのって、カッコ良く言うと芸術だから、『突き詰めたい』っていう想いと『でも、時間が無い!』とか。あと何か『照明さんの機嫌が悪いんじゃないか?』とか、気になりだしちゃうとキリ無くて。どこまで戦おうかみたいな葛藤があって。しかもあの日僕1日だけだったんですよ、撮影日が」

恒松「ギリギリでしたよね~、雨も降ってきたりとか(笑)」

高橋「雨降ってきたりとかね~。逆手に取って『傘、持とう!』とか」

恒松「(ストリート・ミュージシャン役の)劇団ひとりさんはビショビショでしたけどね」

高橋「あ~そうそうそう。逆にここで引っ張って貰ったっていうか、恒松さんは年齢は僕よりずっと年下だけど、何ていうかこう、自由にふるまうっていうか、もちろんね、ご自身は色々考えてやってくださったと思うけど、のびのびとやっている印象があったんですよ。それがメチャクチャ格好いいし、全然役者とかそういう世界は僕はわからない部分が多いけども、そのスタンスを勉強するために僕もその後ちょっと役者をやらせて貰ったりしているんですが、とても勉強になってます」

この後も、さらに熱のこもった演技論や、役者としての姿勢のお話が続いた。高橋さんにとって、恒松さんは大きな存在感を持った女優であるようだ。

 

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