10月24日(月)ONAIR分 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!

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今週も、リオオリンピック 女子レスリング48kg級 金メダリストの登坂絵莉さんをお迎えしてお届けしました。

お父さんの勧めで始めたレスリング。
オリンピックで金メダルを取ったときの「残り13秒からの逆転」、その時の心境について伺いました。

最初はこれがオリンピックか、日本で映ってるのかなあと思いながら試合をしていました。会場の雰囲気も世界選手権とそんなに変わらないと思っていたし、大きな違いを感じなかったです。

ー 世界選手権とオリンピックの金メダルは人生を分ける位違いがあると思うんですが?

最後の試合は接戦になるとわかっていた。
ただ負けているときは、世界3連覇してきていて、ここで負けるのかと思いました。そう思ったのが、残り45秒でタイマーを見て。そこからはもう無我夢中で記憶がないです。

そのようなゾーンに入る事は今まではなかったそうで、無我夢中の感覚に囚われたのはリオオリンピックが初めてだったそうです。

ー 逆転した瞬間は?

もう嬉しい。ただただ嬉しい。
後からいろんな感情が出てきたけれども勝った瞬間は「ヨッシャー」と言う気持ちでした。

ー レスリングを始めて1つ目標を達成したけれども、1番辛かった事はなんですか?

やっぱり怪我ですかね。
練習をこなさなきゃいけないと言うのはわかっていたけど、ただ体が言うことを聞かない。怪我が治らないと言うのが1番辛かったですね。

ー 金メダルを取ったのは1つのゴールだけれども、自分の国で開催される東京オリンピックに出られなかったのは、自分の中で何か残したことを感じた事はありますか?

やっぱり今でも振り返ると”出たかった”と言う気持ちになります。
リオから東京まで、その4年間1度も全日本選手権も優勝することができなかった。でも、その苦しい期間も支えてくれた人たち、運営してくれた人たちへの感謝が、心の底から感じることができましたし、最後まで応援していただけたことが私にとっては財産かなと思います。
やっぱり結果で返したかったです。

ー 怪我についても・・・

東京オリンピックに対して怪我はやっぱり辛かったですね。リオの前から怪我をしていたけれども、リオの後に手術をしました。複雑な怪我で、なかなか思うようにはいかなかった。
左足の親指が慢性的に痛く、体重をかけたりキックしたりすることができない。周りから見ると普通にやっているように見えるけれども、自分の中ではちょっと歯がゆい気持ちがありました。

 

様々な思いをもって臨んだ、東京オリンピック・・・レスリングについてのお話はまた次回伺います。

 

リクエスト曲
登坂さんの思い出の曲で、リオオリンピックの選手村で吉田沙保里さんと2人部屋だったときに、部屋でずっと聞いていた1曲だそうです。

M もしも運命の人がいるのなら/西野カナ

 

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