森永康平、物価上昇と実質賃金の減少に危機感!政府が今やるべきことは?

森永康平、物価上昇と実質賃金の減少に危機感!政府が今やるべきことは?

Share

厚生労働省が昨日発表した10月分の「毎月勤労調査」で、物価の影響を考慮した実質賃金は前の年の同じ月よりも2.6%減少したというニュースを受けて、12月7日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーターの経済アナリスト・森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが意見を交わした。

経済をうまく循環させるために、政府は「楽観的な予想」を作ることが先決

森永康平氏は今回の調査結果について「これはもう単純に厳しいですよね」と危機感を募らせる。先日森永氏がコンビニに入って商品の値段がどれぐらい上がっているか調べたところ、普通のコンビニ弁当が600円~700円になっている事実に直面して驚いたという。1年程前には500円前後だった弁当が、2割程も値上がりしている。その反面、この1~2年で年収が2割上がった人は一体どれぐらいいるのか。むしろコロナ禍で収入が下がってしまい、今回発表されたデータ以上に賃金が下がっているという感想を持つ人がほとんどではないだろうかと語る。これに対し寺島アナウンサーも、定期的に購入するレトルト食品が以前なら298円程で買えていたものが、今は330円程になっているとして、商品の値上げを肌で感じているという。

森永氏は「この状態が国民にどんな消費行動を起こさせるかというと、行き過ぎると節約という話になるが、適度に物価が上昇するという予想があれば、『高くなる前に買おう』という形で消費が前倒しすることもある。物価が上がって前倒しで消費が増えると、企業は業績が上がるから賃金が増えるという、逆のいいスパイラルに入ることが出来る。これを後押しするためには政府が先に出て行って財政支援をしてあげないと、民間と家計でそのスパイラルを作るのは不可能」という。

その言葉とは裏腹に、政府は新たな税金を設けて増税を推し進める方針ばかりを発表しており、せっかくのいいスパイラルに入ることが出来るタイミングを潰しに行っている。森永氏は「そんな税金に払うお金、無いから!」と強く語る。

森永氏は国民に前向きな捉え方をさせるためには、まずは大規模な財政支援を発表して「楽観的な予想」を作っておくべきだと提言した。


「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

で開く

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。

Share

関連記事

この記事の番組情報


おはよう寺ちゃん

おはよう寺ちゃん

月~金 5:00~9:00

その他の主な出演者

NOW ON AIR
ページTOPへ