後遺症・患者の実数・子どものインフルエンザ…第8波の中で岡田晴恵が今心配していることとは?

後遺症・患者の実数・子どものインフルエンザ…第8波の中で岡田晴恵が今心配していることとは?

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感染症の第一人者で、公衆衛生の専門家、白鷗大学教授の岡田晴恵さんが1月16日の大竹まことゴールデンラジオに出演。コロナ第8波に関する大竹の質問に答えていただいた。

大竹「コロナの第8波で今毎日400人ぐらいが亡くなっていますね。」

岡田「1日4~500人亡くなっているということは1ヶ月で1万人以上が亡くなるという状況です。コロナ(感染者数)がちょっと落ちてくれば、インフルエンザが多分上がってきますので、やはりインフルエンザでも発熱外来は必要だったと思います。あと、今一番悲惨なのは高齢者施設でクラスタがどんどん起きています。しかし医療・病床は逼迫してますから、もう入れません。救急車も同じで、なかなか救急搬送ができない。救急搬送をやる人は不眠不急なのでヘトヘトです。こうならないために、大規模発熱外来や大規模集約医療施設の必要性を3年前から言ってきたんですけど…」

大竹「国は経済を回さなければいけないという理由をつけて、早期診断・隔離・診療ができてない状態がずっと続いてるわけですね。」

岡田「私は経済を回すのはいいと思うんですよ。でも経済回すと患者が増えるわけですから、大規模発熱外来や、薬、大規模集約医療施設といった医療を受け皿にしながら、安心して経済を回すのが人道的だったんじゃないかと思います。」

大竹「いろんな人の話を聞いていると、インフルエンザはコロナと同時流行はしないぞ、みたいな噂があるようなんですが。」

岡田「“ウイルス干渉”といって、体の中でどちらかのウイルスが優勢になることが実際にあるんですね。ですから国全体では同時流行してるように見えても、もしかしたら地域ごとに違うことがあるのかもしれません。でも両方一緒にかかったという症例もありますので、一概には言えないと思います。私が不安なのは、3年間もインフルが流行してないということは、コロナが落ちてくると今度はインフルの勃興が始まって、特にお子さんでひどくなることが心配です。そういうことも想定して、今の段階からやってかなければなりません。」

大竹「あと2類5類の違いって、私たちはもう5類の中にいるような気がするんですけども。」

岡田「2類だ5類だって私にとってはどうでもいいんですよ。とにかく、怪しければ病院にかかれる。診断をつけて薬がもらえる。ヤバければ入院できる。そういう医療状況をこの日本で作っていくはずだったんじゃないですか?でも今行われていないのを、誰も文句を言わないし、不思議にも思わない。亡くなる人は高齢者で持病が悪化してる人ばっかりだから、なんとなく仕方ないんじゃないか、みたいな雰囲気があるのは、おかしいと思うんです。」

大竹「全数把握っていうんですか、なんか調べるのをやめちゃったみたいですが。」

岡田「全数把握はもともとろくにできてなかったんですが、よりしなくなりました。実際には死亡者だけはさすがに分かります。しかし死亡者がこれだけ多いということは、実際には何倍も患者がいるんでしょう。そんな把握ができてない中で後遺症が後になって出てきた時、コロナの後遺症として認められるのかという問題もあります。」

大竹「新聞を読んでたら、お寿司の職人さんが後遺症で味も分からなくなって、何年続くかも分からないから仕事ができないっていう話が出てました。遺症は実態として何割ぐらい出るものなんですか。」

岡田「半分ぐらいとか三分の一ぐらいとか、いろんな数値が出てきてはおりますけれども、実際にどういう後遺症がどれくらい続くとかは分かってないんです。」

大竹「なんでも、かかった後に倦怠感があって、しかも物事を順序だけで考えることができない。そういうことも後遺症なんですか。」

岡田「これは〇〇といってオミクロンでの主要な後遺症です。」

コロナの後遺症について更に詳しい話はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

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