レジェンド瀬古利彦 東京マラソン初出場の坂口愛美アナに真剣アドバイス

レジェンド瀬古利彦 東京マラソン初出場の坂口愛美アナに真剣アドバイス

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「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー「10時のおとなりさん」の2月15日のゲストに、マラソン界のレジェンド・瀬古利彦さんが登場! マラソン初心者の坂口アナへ、東京マラソンで5時間を切るためのアドバイスを送った。

今週は「人生はマラソンだ!ウィーク」

鈴木おさむ「坂口さんが東京マラソンでフルマラソンに初出場!」

瀬古利彦「え! 走るの?」

坂口愛美アナ「フルマラソン、初めてなんですよ。今日は色々とアドバイスを頂きたいと思ってるんですけど」

瀬古「初めての人にアドバイスって難しいのよ。どれくらい練習やってるの?」

坂口「2月に入ってからは、週3~4回、1時間くらい走ってます」

瀬古「おー、やってるじゃない。それならけっこう。その前はやってなかったの?」

坂口「その前は30分くらい走るのを、週に2回くらいでしたね」

瀬古「2月はけっこうやってるのね。でも、あまりやり過ぎないことね。あと3週間くらいしかないから。2週間前まではやっていいけど、それからはあまりやんない方が良い」

鈴木「なんでやっちゃダメなんですか?」

瀬古「疲れが残っちゃうから。一番ダメなのは、大会の直前まで練習する人」

坂口「わたし何事も直前に追い込むタイプで、マラソンもそうやろうと思ってました」

瀬古「受験勉強はいいよ? マラソンはダメ。最後の1週間の練習は、2回くらい。体力を溜めといた方がいいよ」

坂口アナ「あとはペースなんですけど、1時間で7.7kmくらいのペースで走ってまして」

瀬古「そんなに早くないんだけど、大丈夫。目標は5時間台?」

坂口アナ「はい。制限時間が7時間で、1時間で7.7kmのペースでずっと走り続けるわけではないと思うので、そうなってくると厳しいのかなと。ここからスピードアップをするには、どれくらい自分を追い込んだ方がいいでしょうか?」

瀬古「追い込むって、もうあと3週間しかないからね。できれば1か月前に、30kmくらい走ってほしかった。そしたら予想できるんだよ」

坂口アナ「今週の土曜日に20km走ろうかなって」

瀬古「それは良いね。それで長い距離は最後だね。ハーフマラソンの距離を2時間半で走って、後半ちょっとペースを上げられるようにすれば、5時間切れる」

坂口アナ「はい!」

瀬古「前半が大事。絶対に興奮しないで自分のペースを守る」

鈴木「あー、あれけっこう引っ張られちゃうんですよね」

坂口アナ「テンション上がって、最初スピード上げすぎちゃいそうだな~」

瀬古「だけど早く行かないと、給食がなくなっちゃうんだよ」

坂口アナ「あー、それ困りますね!」

瀬古「もみじ饅頭とかいっぱい置いてあるんだけど、遅いとなくなっちゃうんだよ。お腹すいちゃうよ」

坂口アナ・鈴木「へー!」

瀬古「だから5時間は切ってほしいね」

坂口アナ「分かりました。5時間切るのを目標に!」

瀬古「30km地点までは5時間のペースで行く。最後あと10kmで調子よかったらペースをちょっと上げる。これで間違えなく5時間は切れる。瀬古さんの言うことに間違いなし!」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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