2月13日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!

2月13日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!

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今月のゲスト、タカラベルモント株式会社所属、東京ヴェルディホッケーチーム、及川栞選手をお迎えしてお届けしました。

【及川栞選手のプロフィール】
岩手県出身
母親の影響で、3歳でスティックを握り、小学4年生から本格的にホッケーを始める
岩手県立不来方高校から天理大学に進学し、卒業後の2011年にソニーHC BRAVIAに入団
2013年に日本代表入りし、2016年にオランダのHCオラニェ・ロートに期限付きで移籍。
2018年のアジア大会では日本代表の初優勝に大きく貢献し、アジア女子最優秀選手賞を受賞
2019年に東京ヴェルディ入り
2019年と2022年オーストラリア最高峰リーグ「ホッケー・ワン」の「キャンベラ・チル」に期限付き移籍
2019年は、「ホッケー・ワン」でMVP受賞、2022年はベスト11に選ばれる。
現在は、来年のパリオリンピックでメダル獲得を目指して、日本ホッケー界を牽引中。

 

日本では、サッカーや野球みたいにまだポピュラーではない競技である「ホッケー」、及川さんに色々と伺いたいことがあるようで・・・
期限付きでも海外のトップチームに移籍して、今、日本の選手が海外で修行をして戻ってきて強くなったみたいなフェーズなんですか?

どうやら、やっとちょっとずつ日本も変わってきているようです。
及川さんが2016年からオランダに行った時はなかなか認められづらい環境だったとか。その前に行った人も数少なく、片手で数えられるぐらいの人数。なのでオランダに行ったのも、及川さんで二人目。プロとしてやったのは日本人初なんだそうです。

「まだ分母(プレイヤーの数)が少ないから、これから何やってもプラスになる、急激に強くなっていく可能性があるスポーツだよね?」との右京さんの言葉に対し、及川さんも「夢しかないですよね!」と一言。

特に若い子たちにはどんどん経験してもらいたいと思うので、海外に行ってほしいと言う及川さん。及川さん自身ももっと早いタイミングで行っておけば良かったなと思った時もあったそうです。

資料を見ながら…
なんと最初にホッケーのスティックを持ったのは、3歳の時
一体どんな環境だったのでしょうか?

- 両親がともに学校の先生だったと言う事、ともに部活動の監督をやっていたと言う事、母親がホッケー部の監督をしていたと言うことが影響しています。
土日にどちらかの部活に行っていた。土日の遊び場は公園ではなく、(父親の器械体操)トランポリンの上か、母親のグラウンドの上でした。笑
というのが、及川さんの育った環境

右京さんも
「人間は環境の産物だと言われる位、1番最初に手に入れたものなどが入ってきちゃうけれども…
普通だったらそういったものに触る環境がないけれども。そういう星の元に生まれたんだね。」

 

続いて、ホッケーのルールについて伺いました。

ホッケーと言うと、アイスホッケーと誤解しそうですが・・・

サッカーと同じ11対11の人数で戦います。
フィールドは、サッカーのコートよりも一回り小さい
わかりやすいルールとしては、サッカーはどこからシュートしてもゴールに入れば1点だけど、ホッケーはロングシュートがないので、ホッケー特有のゴール前の半円になっているサークルの中でシュートしてからゴールにはいる、サークルの外から打ったボールを味方が触って、ゴールの中に入ったものしか得点としてみなされない。これがホッケーの1番シンプルなルールです。

スタジオの上にはスティックとボールが用意され・・・。
第一声が「固そう。」
スティックはカーボン。ボールを触ってみると「思ったより重いし固い」と言う松井アナ。

「これが飛んできて当たったら、僕だったら間違いなく死にます」と言う右京さん。
男子だと「打つぞ!」と思って打ったシュートは120kmから150km近くまで早いボールに。
女子でも100kmは越すそうです!

これ当たっちゃったら大変だと言う右京さんに対し、及川さんは、
レベルが高くなると、基本技術のスキルが上がるので、ボールをきれいに打てる。なので代表レベルの方が危なくない。どちらかと言うと、小学生・中学生、子供たちに教えるときに、そこをしっかり教えないと、怪我等のリスクの面がある。
と、ボールをジャストミートに打てない子供たちの方が怪我が多いそうです。

まだまだお話しを伺いたいところなんですが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
続きはまた次回です。

及川さんのリクエスト

M  Boss Bitch / Doja Cat

どうやら、この曲を聴いて説明をしないと、及川さんの話が始まらないと言う1曲だそうで、
続きは来週を楽しみに。

 

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