【西武】マーク・ペイトン選手インタビュー 「本来のバッティングスタイルは広角に打ち分けていくところ」

【西武】マーク・ペイトン選手インタビュー 「本来のバッティングスタイルは広角に打ち分けていくところ」

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8月16日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武-楽天19回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズのマーク・ペイトン選手にインタビュー。日本の野球のことや1軍再昇格後の好調の要因を訊いた。

――来日1年目のシーズン、夏場になってから調子が上がってきているのではないかと思いますが、感触はいかがですか?
ペイトン「まだまだ対応しなければいけない部分もあると思っていますし、日本の野球であったりとか日本のピッチャーに慣れていかなければいけない部分もあると思っている。ただすごく良いチームメートにも恵まれていますし、すごく良いチームなので、そこはすごく今の日本の野球を楽しんでいます」

――チームメイトは、ペイトン選手をどう呼んでいますか?
ペイトン「ペイペイとかペイちゃんとかそんなふうに呼ばれているけど、呼び方は気にしていないので好きなように呼んでくれればいいかなと思っていますし、すごく面白いチームメイトなので、まずはチームメイトと一緒にいることをすごく楽しんでいます」

――呼び方は気に入っていますか?
ペイトン「すごく気に入っています。日本に来て新しい文化に接したり、新しい環境の中で、新しいニックネームが生まれてそうやって呼んでくれるので、アメリカでは呼ばれなかったようなニックネームで呼ばれてすごく楽しんでいます」

――アメリカの野球を経験されて、日本に来て日本の野球とアメリカの野球でここが違うなと感じる部分はどういうところでしょう?
ペイトン「本当にみんな純粋というか、真面目というか、あまり怒ったりというのがないので、本当に純粋にみんな野球をプレーしているなという気持ちを率直に感じてはいますし、アメリカだとやっぱりパワーヒッターが多く、力対力の勝負というところもある。日本の野球はスモールベースボールというか1点を取りにいくために、いかに工夫するかをすごく考えながらやっているなとは思っています」

――7月に1軍に戻ってきてから、逆方向へのヒットが目立っているなと思うが、開幕当初に比べて良くなったところは?
ペイトン「本来のバッティングスタイルは広角に打ち分けていくところだと思っている。シーズン開幕当初はなかなかそれができていなくて、自分のタイミングであったり自分のスイングができていなかった。それがファームに行ってしっかりと練習してファームの試合に出ることでバッティングのコツじゃないですけど、自分のポイント、自分の打ち方を調整できたので、今はそれが結果に繋がっているのかなと思っています」

――ライオンズファンがペイトン選手に大きな声援を送ってくれていると思うが、ライオンズファンの存在はいかがですか?
ペイトン「本当に日頃から球場に来ていただいて、すごく大きな声援を送っていただいてるので、すごく感謝をしていて、特に今のこの夏の時期はすごく球場も暑いと思いますが、そういう中でも声張り上げて応援していただいたりとか、トランペットであったり、音楽使って応援していただいたりとかそういうファンのサポートには感謝していますし、それがやっぱり力になって打てているのはあると思っています」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー

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