高山一実、スティールパンの魅力を学ぶ!

高山一実、スティールパンの魅力を学ぶ!

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8月17日の「おとなりさん」(文化放送)は、スティールパン奏者でシンガーソングライターのトンチさんが出演。パーソナリティの高山一実にスティールパンの魅力を語った。

文化放送・坂口愛美アナ「スティールパンとはどんな楽器ですか?」

トンチ「トリニダード・トバゴという国の楽器です。ドラムをくり抜いて、叩いて、切って、伸ばしたものです。亀の甲羅みたいにボコボコなってるんですけど、一つ一つに音階が付いています」

高山一実「何個くらい穴が空いてるんですか?」

トンチ「2オクターブ半くらいあるので、20数個かな?」

高山「なんでスティールパンを演奏しようと思ったのですか?」

トンチ「元々ピアノを習っていて、歌も歌っていたんですが、曲が全然作れませんでした。ある時、ライブを聞きに行って、たまたまスティールパンを演奏されてる方がいて、“なんやこれ!”ってなって、そのまま教室を探しました。そしたら関西で1軒だけ、自分の通学定期で通えるところに唯一あって、そこの教室に行きました。それから、夏休みを利用して、トリニダード・トバゴに行って楽器を買いました」

坂口「楽器はいくらくらいするんですか?」

トンチ「当時、日本で買うと20~30万円。現地で買うと10万円くらいでした」

高山「実際、演奏してみてどうでした?」

トンチ「夢のような感覚で、すぐ曲が作れるようになって、ピアノでも作れるようになりました」

坂口「現地のオーケストラにも参加されたそうですが、言葉が通じない中、どうやってみんなと練習するんですか?」

トンチ「伝言ゲームでした。100人のオーケストラで私のセクションは20人くらいいました。リーダーみたいな人が、フレーズを叩くんです。それを横の人に教えて、それを見て覚えていく。伝言ゲームが間違うこともあるので、途中から全然曲が違うこともありました。3ヵ月でやっと10分の楽曲になりました」

高山「面白~い(笑)」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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