8月24日放送分
前川先生が患者さんに既往歴を聞くと「高脂血症(脂質異常症)」と答える人
が多いそうです。「高脂血症」は血液中のコレステロールや中性脂肪が多過ぎ
る病気ですが、自分では気付かないまま放置し、血管の内側に溜まった脂質が
「動脈硬化」をもたらします。そして「心筋梗塞」や「脳梗塞」の発作が起き
てことの重大さに気付くというわけです。ただし、コレステロールはホルモン
の材料となったり細胞を作ったり、中性脂肪はエネルギー源として働いている
どちらもとても大事なのモノです。問題は食べ過ぎやお酒の飲み過ぎによって
血液中に必要以上に溜まることなので、予防は適量の飲食と適度な運動です!