8月17日放送分
血管が詰まって起こる「脳梗塞」も夏に多く発症する病気なので要注意です。
脳と心臓は、別々の臓器と捉えがちですが、実は太い動脈で繋がっています。
心臓が休みなく動く一番の目的は、脳に充分な血液を送るためなのです。
脳への動脈が詰まると? 身体の麻痺、言葉や視覚の障害を引き起こします。
夏に「脳梗塞」が多い理由は? ずばり「脱水」です。暑いから熱を放散する
ため末梢血管が拡張。すると血圧が低くなり血流速度が遅くなって血栓を作り
易い環境になります。さらに血液の中の水分も減少して血液がドロドロになり
末梢の細い血管で詰まる原因となります。ですから「水分補給」が大切です!
ドクター前川のあしたの健康日記:2013年8月19日 16:50
