10月5日放送分
女性高齢者に多くみられる病気として骨が脆くなる「骨粗鬆症」があります。
現在50歳後半以上の女性では、4人に1人が骨粗鬆症だと言われています。
男女比でいうと2:8で圧倒的に女性。骨はしなやかさと強さを保つ必要から
古い骨が壊され、新しい骨を作り、骨の新陳代謝でアンバランスをとります。
女性の場合は閉経すると、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンの欠乏を
きっかけに、古い骨を破壊する細胞の働きを促進させてしまいます。そのため
新しい骨を作る方が追いつけなくなり骨がスカスカになるという仕組みです。
40~70歳までの女性対象に5歳刻みで「骨密度検診」が行われています。
簡単に自分の骨の量を知る事ができ、早期発見に繋がるので受診しましょう!