【7時台】
毎週月曜日7時台のニュースマスターは、フジテレビのニュースメディア「ホウドウキョク」運営責任者の清水俊宏さん。





●7時は日中韓３カ国の首脳会談の年内開催を断念したことについて。韓国は来年2月の平昌オリンピックに安倍総理大臣を招きたい思惑もあり、日中韓首脳会談の開催に応じる姿勢を示していましたが、中国と韓国の関係が冷え込んでいることも要因の１つとみられます。政府は、来年１月の開催を模索していますが、中国の国会にあたる全人代＝全国人民代表大会が開かれる来年３月以降にずれ込む可能性もありそうです。





●7時30分は、ホウドウキョクで読まれている「いまも飛べる零戦」が海外流出の危機を迎えているという記事をご紹介。現在、飛行することができる零戦は世界で4機しかなく、そのうち日本にある１機が売りに出されています。零戦は１９４０年初頭に開発。高速飛行や長距離飛行、高い運動性能機体として有名で、限られた資源と工業力の中、数年で１万機あまりが生産されました。今回の機体はパプワニューギニアで墜落。米博物館でバラバラのまま展示、３８万時間かけて復元したものを石塚さん個人が資産を処分して、借金をし、購入しました。しかし、多額の維持費がかかるため手放すこととなりました。ぜひ日本に残して欲しいというお話でした。興味関心のある方、連絡したい方は、ホウドウキョクの記事をご覧ください。





【8時台】
本日8時台のニュースマスターは精神科医の名越康文さんです。





●8時は、「上皇」という称号について。政府は８日の閣議で、天皇陛下が２０１９年４月３０日に退位する日程を定めた政令を決定しました。翌５月１日に皇太子様が即位し、元号を改めます。政府は改元や儀式など関連行事の準備に本格的に取り掛かることに。陛下の称号は退位されると「上皇」皇后さまは「上皇后」となるとみられています。名越さんには今上天皇がどういう存在であるかお考えを伺いました。





●8時30分は毒親と日本の家族制度の崩壊について。結婚について積極的なイメージがもてない人が増えており、晩婚化の一因になっています。親と子どもは別人格ではありますが、夫婦仲が良くないなど、マイナスイメージが強いと「親のようになりたくない」と不安に駆られるケースもあるといいます。また、いわゆる"毒親"も問題で、子どもの人格を認めず、いつまでも子離れができない親が原因で「好きな相手に迷惑をかけたくない。身内の恥を見られたくない」と結婚に踏み切れない事もあるようです。毒親は子どもが大人になっても、過干渉で支配的。名越さんは『「子どものため」と信じていますが、支配欲のため、子離れしていないケースがほとんどだ』と話します。放送ではどうしたら「毒親」にならずに子離れができるかなどについてお話いただきました。





【トレンドマスターズTOKYO】
今週はスペシャル企画「タケ小山が歩く２０２０東京オリンピック・パラリンピック開催予定地」をお送りします。初日の今日は東京大会で使われる、新しい施設の中で最初に完成した、武蔵野の森総合スポーツプラザ！先月２５日東京・調布市にオープンしたばかりのピカピカの施設。東京大会ではバドミントン、近代五種のフェンシング、車いすバスケットボールが行われます。


メインアリーナの広さはおよそ４９００平方メートルで屋内競技施設では都内最大級！（バスケットボールコート４面、バドミントンコート１８面の広さ）収容人数は最大１万人。コンサートやイベントでの利用も想定しています。パラリンピックの会場ということもあり、客席には、車椅子席も多数設置、多機能トイレもあって、バリアフリーにも力を入れた施設となっていました。


【マスターズインタビュー】
今週は、元陸上競技４００メートルハードルの日本代表で現在は株式会社侍の社長を務める為末大さん。為末さんは１９７８年、広島県の御生れ。４００メートルハードルの選手として活躍され、２００１年の世界陸上で３位に入り、スプリント種目の世界大会で日本人初のメダルを獲得。またシドニー、アテネ、北京と3回のオリンピックにも出場しましたが、２０１２年の日本選手権で予選落ちし、現役を引退されました。今日はスポーツ選手のセカンドキャリアについて、ご自身の経験も踏まえたお話です。


今日の楽曲ラインナップ
1曲目　Step By Step / New Kids On The Block　
2曲目 Shake It Off / Tayor Swift
3曲目 Hazy Shade Of Winter / The Bangles
4曲目 Seasons of Love / Stevie Wonder
5曲目 さらばシベリア鉄道 /大瀧詠一