今週はフリーアナウンサーの福澤朗 さんをお招きしました。

あんこが大好きだという福澤さんに、「大福ならどこのものがお気に入りですか?」と聞いてみたところ、新橋の『文銭堂』をご紹介くださいました。

福澤さん「普通は大福はつぶあんが多いんですが、ここの大福はこしあん。気障な言い方すると、とってもアーバンなんです。洗練されてますね。」

クボジュンさん「しかも福澤さんは、白いご飯に羊羹をのせて食べるって聞きましたけど?」

福澤さん「頂き物の大き目の羊羹って食べきれないことありますよね。焼のりくらいにうすーくスライスして、一口余らせちゃったご飯をくるんで頂くんです。数回咀嚼すると、お口の中で"おはぎ"になるんですよ!ということは、食後のデザートまで美味しく頂ける!」

クボジュンさん「はぁ~!福澤さんが思いついたんですか?」

福澤さん「そう!秘儀"羊羹ライス"です。」

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福澤さんと言えば、「ジャストミーーートッ!!!」「ファイヤーーーッ!!!」という、情熱的なプロレス中継が頭に浮かびますよね。

福澤さん「それまでプロレスなんて興味が全くなかった。何にも知らない!僕の場合、1からのスタートどころかマイナスからのスタートだった。」

クボジュンさん「私の父、久保晴生がアナウンス室長だった頃ですよね(笑)」

福澤さん「そうです、「福澤君はプロレス中継班だよ」ってニコニコ笑顔で冷酷なことをおっしゃるなぁと思いました。でもね、本当にあのプロレス中継があったからこそ、独自のスタイルを築くことが出来たんだと思ってます。」 

クボジュンさん「そもそもなんでアナウンサーになろうと思われたんですか?」

福澤さん「実は俳優になりたかった。大学2年で養成所にまで入ったけど、気が付いたら大学6年生に。就職活動のリミットが来てしまったので、一旦演劇から離れようと思ったんです。順番的に一番早いものから受けて行って、日本テレビに内定を頂いたという。」

クボジュンさん「日本テレビに入るにあたって面接などで「どういうアナウンサーになりたい」という想いを伝えますよね?」

福澤さん「僕は演劇経験がなまじっかあるもので、体操のお兄さんのようなお仕事をしたいですって言ったんです。それに該当するような番組は日本テレビにはないんですよ(笑)よく採用してくれたなぁと思いました。」

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【本日の1曲目】 サマードリーム /TUBE
【福澤朗さん 選曲】 道標ない旅 /永井龍雲

これから思春期で悩みも多い頃だと思う中学2年生の息子さんにも聴かせたいピュアな曲ということで選曲してくださいました。

【久保純子 My Sweet Home】 2016年7月17日 09:39