今週も元ラグビー日本代表で、ラグビーW杯2019アンバサダーの大畑大介さんにお話を伺いました。
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クボジュンさん「大畑さん、ライバルは居ますか? あっ、「自分です!」とかやめてくださいよ?」

大畑さん「いますよ。【昨日の自分】が僕のライバルなんです。昨日の自分に負けたくない。日々、成長していきたいんです。」

クボジュンさん「昨日がすっごく良かったとしても、それ以上ってことですか?」

大畑さん「そう!昨日出来たことが今日出来ないとかはあり得ない。現役時代はプロスポーツ選手やオリンピアンをライバル視してました。」

クボジュンさん「どうですか?子育てをしてみたら、ラグビーに対しての感じ方も変わったりしました?」

大畑さん「人との付き合い方がものすごく変わりました。やっぱり自分はラグビーをしてきて、ちょっと天才かな~と思ってたんですよ。」

クボジュンさん「あはは!あっ、笑っちゃった!」

大畑さん「そこは笑って欲しいとこ(笑)なんていうか、けっこう出来てきたことが多いんです。だから、自分が出来ることは人も出来て当然やんって感覚があって、出来ないことに「何で出来ないの?」って減点法で人のことを見てきてた。すごく人付き合いが苦手だったんです。」

クボジュンさん「そうなんですか!?」

大畑さん「子供が生まれてから、寝返りが出来たとか首が座ったとか、子供って何も出来ないゼロからのスタートじゃないですか?自分の中の感覚が減点法から加点法に変わったんです。だから周りの選手とか若い選手に「お前、こんなこと出来るのか!」って、人との接し方が円滑になりました。」

クボジュンさん「変わったなぁって人からも言われます?」

大畑さん「言われます言われます。学生時代の友達とかお前が人を育てるって意味わからんって言われてましたから。」

クボジュンさん「子育てがここまで人を変えてしまったわけですねぇ!」

6~7年後くらいに娘さんが高校生になって、一緒に歩いているところを学校の誰かに目撃されたとき、「えっ!恋人!?」と間違われるように若いパパでいられるように頑張ると意気込みを聞かせてくれた大畑さんでした。

【本日の1曲目】 ノーサイド/ 松任谷由実
【大畑大介さん 選曲】 愛しい人へ/ET-KING 
「愛しい人への最高の歌だと思ってる!」とこの曲を選曲してくれました。
【久保純子 My Sweet Home】 2018年1月21日 10:02