今週は人工知能学者の坂本真樹さんにお越しいただきました。

 

坂本さんは、感性コミュニケーション・オノマトペの研究者でもあります。

 

「オノマトペ」とは、もともとギリシャ語由来で、フランス語で使われる

ようになり、日本に入ってきたそうです。

 

擬音語・擬態語として馴染みのある、「フワフワ」や「サラサラ」など、

繰り返して表現する言葉が多いですね。

 

アジア・アフリカの言語には「オノマトペ」が多いそうです。

アフリカにもあるのですね!

日本語以外の「オノマトペ」が想像できませんが...

 

日本語は50音を組み合わせて新しい言葉を作りやすく、動物の毛が柔らかい

イメージで使われている「もふもふ」などが、その例です。


確かに、昔は無かった表現の「もふもふ」ですが、もともとは、2002年に

マンガで、メロンパンの中を表現する際に、「外はカリカリ、中は

もふもふ、メロンパン」のように使われたのが始まりだそうです。

 

音には、その音が持つ感覚があり、「あ」は広がりを表す、「い」は小さく

狭い、など。


例えば、「ピン」だと糸を張るのをイメージし、「パン」だとシーツを

広げるイメージ...といった感じです。

 

「知らない世界で、何を聞いても面白い」とクボジュンさん。

オノマトペで表現すると、「ワクワク」といったところでしょうか。

 


坂本さんの著書をご紹介します。


「坂本真樹先生が教える 人工知能がほぼほぼわかる本」(オーム社)

「坂本真樹と考える どうする?人工知能時代の就職活動」(エクシア出版)


こちらの2冊です。是非、手に取ってみてください。


 

来週は、坂本さんの小さい頃のお話も伺いたいと思います。

 

お楽しみに! See you



【本日の1曲目】 Self Control / TM NETWORK 

【坂本真樹さん 選曲】 IGNITE / 藍井エイル 

【久保純子 My Sweet Home】 2019年5月 5日 10:00