今週もモデルで定住旅行家のERIKOさんにお越しいただきました。

 

自衛隊のパイロットになるのが夢だったというERIKOさんは

鳥取県米子市のご出身で、自衛隊の基地が近くにあり、航空ショーをよく

見ていたそうで、その影響で、戦闘機に乗りたいと思っていたそうです。

 

高校時代にロンドンに短期留学していた理由を伺いました。

 

港の近くの高校に通っていたというERIKOさん。

 

昔の高校にはエアコンがないので、夏は窓を開けて勉強をするわけですが、

港が近いので、水揚げの時にはものすごく魚の臭いがするそうです。

 

窓を閉めて授業を受けるか、臭いのを我慢して窓を開けて涼を取るか、

多数決を取って授業を受けていたそうで、本当に夏が嫌だったそうです。

 

そんな中、地理の授業で先生が「世界には夏でも涼しい所がある」と言って

いたのを聞き、そんな所が世界にあるんだ!と知り、ロンドンに行くことに

したそうです。

 

ロンドンに行ったきっかけは魚の臭い!?

 

 

ERIKOさんはその後も色々な国に語学留学をされ、お金を貯めては留学

というのを繰り返し、その時に必ずホームステイをしていたそうです。

 

それが元になって「定住旅行家」が生まれたのですね。

 

 

ERIKOさんがこれまで行った国の中で、旅の期間が最も長く、自分が

変わったと感じたのが、中南米だそうです。

 

貧しい国も多いはずなのに、人の心が本当に豊かなのだとか。

 

工夫してもてなしてくれたり、時間を使ったりと、自分にないものまで

与えようとしてくれる・・・素晴らしいことですね。これが一期一会なのでしょうね。

 

 

ERIKOさんは安全にはとても気を付けておられ、冒険心ゼロで旅を

されているそうです。

 

定住旅行がすでに冒険なんですけどね。

 

 

ERIKOさんの書籍をご紹介します。

 

「せかいのトイレ」

日本能率協会マネジメントセンターから1119日に発売されました。

 

是非、手に取ってみてください。

 

 

来週も素敵なゲストをお招きします。

 

お楽しみに! See you


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【本日の1曲目】 ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二 

【ERIKOさん選曲】 木蘭の涙 / スターダスト・レビュー 

(文/スタッフC)

【久保純子 My Sweet Home】 2019年11月24日 10:00