先週、大相撲春場所が終わりました。

 

白鵬が結びの一番で、同じく横綱・鶴竜との2敗同士の対戦を制し、

13勝2敗で2場所ぶり44回目の優勝を果たしました!

 

ということで!今週は「久保純子マイスイートホーム」の大相撲担当!

お笑いコンビ「キンボシ」の西田淳裕さんにお越しいただき、

「大相撲観戦が100倍楽しくなるとっておきの情報」を教えて

いただきました!

 

本日のテーマはこちら!

 

【横綱・白鵬はここがスゴい!!!】

 

・其の壱「負けず嫌いな男・白鵬」

 日常生活で勝ち癖をつける!?ゲームでも何でも自分が勝つまで終わらない。負けると「もう一回やろう」と譲らない。良いイメージのまま終わるということが染み付いている。白鵬関と西田さんの2人でサウナに行き、歴代横綱の名前を言い合うゲームをすることになった時、73人いる横綱のうち70人まで言い合い、白鵬関のターンに。白鵬関は8分位ずっと考えに考えて絞り出し「朝潮太郎(あさしおたろう)」と答え、西田さんはあと2人言えたが、サウナでの限界を感じて「参りました」となり、白鵬関が勝って終わる結果となった。

 

・其の弐「相撲が好きすぎる男・白鵬」

 お酒のつまみに白黒映像の頃の取組を観る!!昔の所作がカッコいいと、土俵入りも昔の横綱に寄せた型を取り入れている。また、相撲道を勉強し、土地の平和を願って四股を踏むようになったなど、歴史にも精通しており、震災があった時などは自ら「土俵入りしたい」と願い出るほど。

 

・其の参「持っている男・白鵬」

 白鵬関はもともと178cm68kgというガリガリの状態で来日した為、どこの部屋にも受からず、明日モンゴルに帰らなければならないという時に、その噂を聞きつけた同じくモンゴル出身の旭鷲山関が、仲の良い親方にすぐ電話をし、白鵬関を取ってもらったという経緯があった。

 白鵬が関取になってから、初めて旭鷲山関に会った日に、白鵬関は「あなたの電話のお陰で僕はここにいます。本当にありがとうございます」と言うと、旭鷲山関曰く「僕にお礼を言うのではなく、ある人にお礼を言いなさい」と。

 なんでも、旭鷲山関が小さい頃にモンゴル相撲の大会に出た時に、家も貧しく空腹で、VIP席にある食べ物をボーッと見ていた。すると、3〜4歳の男の子が「お兄ちゃんこれ食べなよ」と、パンをくれた。その出来事で、旭鷲山関は、こんな小さな子が優しくしてくれて、このパンのお陰で僕も頑張れたから、今後困っている人がいたら絶対に無条件で助けよう、と決めたという。旭鷲山関は「だから、僕ではなく、小さい頃の少年にお礼を言いなさい」と話した。すると白鵬関は言った。「あなただったんですね、僕がパンをあげたのは!」と。

 

クボジュンさんもスタッフも「え〜〜〜っ!!!」と驚嘆!

 

これはスゴい話!!

 

西田さんはこんなスゴい話をしてくれたのに、クボジュンさんに何度も

「にしのくん」と間違えられていました。

 

 

来週も素敵なゲストをお招きします。

 

お楽しみに! See you

 

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【本日の1曲目】 てぃーんず ぶるーす / 原田真二 

(文/スタッフC)

【久保純子 My Sweet Home】 2020年3月28日 10:00