伊豆諸島大島町に「レベル5土砂災害特別警報」命を守る行動を!
気象庁はきょう21日12時40分、伊豆諸島大島町に「レベル5土砂災害特別警報」を発表しました。
会見で細見予報課長は
「土砂災害警戒区域などでは何らかの災害が発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当。命の危険が迫っている為、直ちに身の安全を確保してほしい。指定された避難場所への避難がかえって危険な場合には、少しでも崖や沢から離れた建物の2階に移動するなど身の安全を確保する必要がある」と述べました。
大島町の48時間雨量は640ミリを超え、9月平年の1ケ月分の1.9倍の雨が降っています。

(↑ 気象庁HPより)
(※21日18時までの大島町48時間雨量は827ミリと観測史上1位の値を更新しました)
気象庁は会見で
・今後他の市町村にも「特別警報」を発表する可能性がある
・自分の命、大切な人の命を守るために、特別警報の発表を待つことなく、自治体の避難の情報にしたがって直ちに身の安全を確保
・線状降水帯の半日前予測を関東甲信・伊豆諸島に発表中
東京・茨城・埼玉・千葉 今夜遅くにかけて
伊豆諸島・神奈川・山梨 今夜のはじめ頃にかけて
・浸水した場所での車の移動は危険。むやみに移動せず安全な場所で待機を
・自治体のリスク、避難の情報を確認して、レベル4までに危険な場所から避難を
・暗くなってからの避難は危険!明るいうちの避難を
と呼びかけました。


また、当初の予想に比べて「強い勢力」で接近してきたことについては、当初は進行方向に乾燥した空気が存在していたため、あまり発達しないと予想していた、また速度が予想より遅かったので、海面水温が高い場所に長時間ゆっくり通過したため発達したと説明しました。
最新の予報については 気象庁のHPを参考にしてください。
一方、東京都はきょう21日午後1時30分から「東京都災害即応対策本部会議」を開き、本部長である小池都知事は「早期の避難」「万全の態勢」「河川・アンダーパスに近づかないこと」「止水板・土のうの設置」「気象情報・交通情報・自治体が出す避難の情報に留意しながら命を守るための早め早めの行動を」などと呼びかけました。


(↑ 写真は東京都提供)
今後も最新の情報にご注意ください。
気象予報士・防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子
