日本の投票率を上げるためには? デンマークから見習うべき点が多い!?

日本の投票率を上げるためには? デンマークから見習うべき点が多い!?

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10月9日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)は、若者の政治参加を呼びかけるメディア『NO YOUTH NO JAPAN』代表の能條桃子が登場、青木理の代理を務めた。特集コーナーは「日本の投票率を上げるには?」というテーマでお届け。デンマークへの留学経験も持つ能條から、日本とデンマークの違いも聴くことができた。

西川あやの「日本の国政選挙における年代別の投票率。令和3年に行われた第49回衆議院議員選挙、10歳代が43.21%、20歳代が36.50%、30歳代が47.12%となっています。特に若い世代の投票率が低く、60や70歳代の方の投票率のほうが圧倒的に高いですね。グラフで見ると結構な差を感じませんか?」

山内マリコ「感じますね。シルバー民主主義という言葉もありますけど、投票しない人たちのことを無視する政党がどんどん強くなってきちゃう。理由はここにあるのかなって」

西川「能條さん、デンマークはどうなんでしょうか?」

能條桃子「デンマークの投票率は全体が大体85%ぐらいです。20歳代の投票率も、80%を少し下回ったときも75%は超えて、という状況が続いています。でも前回の選挙のとき、20代の投票率が77、78%ぐらいになってそれが『大問題だ!』となった。それで、たとえばマクドナルドで投票できるようになった」

山内「ええっ!?」

能條「いまでも(やり方を)変えようとしている。投票率が高いと思っていなくて、よりがんばらなきゃいけない、という考えがあるのかな、って。行ってみて驚きましたね」

山内「マックで投票できるって、決まりみたいなものが緩いんですか?」

能條「期日前投票場を置く、ということです。日本でもいろんな施設で行なっていると思うんですけど、ひとつ投票場をつくるまでのハードルが高くて、そこまで数を増やせない。ネット投票ができなくても、やり方を便利にすることで、小さな投票場をたくさんつくれるようにする、という方法もあるのかな、と思います」

西川「リスナーの方からもそういったメールをいただきました。確かに20代の投票率を考えると、どうしてもスケジュールの都合とかで、働き盛り(だから投票に行けない)というのもあるのかもしれません」

能條「労働時間が長いことも根本にあるのかな、と。デンマークは普通の仕事をしている人たちが、朝の8時から始めるんですけど、終わるのが午後3時や3時半なんです」

西川「そのあとで投票に行くことも?」

能條「できるし、途中抜けもしていると思います。選挙のときにいろんなところで討論会が行われるのが選挙活動の基本なんですけど、いま(の日本)だと平日、朝から晩まで働いたら『土日は休みたい』『選挙へ行く元気もない』となるのかも。来年、再来年に変えられる話ではないかもしれないけど、民主主義のためには労働時間を短くする、というのが必要なんだろうな、と思っています」

西川「討論会、というのはどういうことをするんですか?」

能條「私も留学中、自分の学校の体育館で討論会がありました。近くの政党の人が来て、討論会を行う。毎日いろんなところで討論会が行われるんです。テレビの討論会は党首とかが出るんですけど、候補者たちは地域に出向いて、討論会に出る。しかも学校で行う討論会は、聴く相手が学生じゃないですか。だから内容が、学生の関心があることなんですよ」

西川「へえ~!」

能條「若い人がいるところでは若い人に関係がある話をしている。すごく関心を持ちやすいな、って思います」

西川「それは政治が自分事だ、って思いますね!」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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